春の呪い(2): IDコミックス/ZERO-SUMコミックス (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 1041
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758032483

感想・レビュー・書評

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  • 今朝pixivで作者さんご本人の宣伝を見て、気になりすぎたからさっき買ってきて、1巻から一気読みして今に至ります。とても好きな方向性の暗い話でした。

    読んでよかった。頭の中にいろんな感情がガーーーッて渦巻くような、引き込まれる話だった。交通事故にあった冬吾さんの病室で抱き合って想いを伝え合うシーンはとても印象的でドラマチックでした…わたしもあんなシーン描けるようになりたい。内容については、書きたいことがまとまらないので、思いついたらまた書き足します。

    絵柄がシンプルなのにすごく魅力的で好みでした。あと、冬吾さんの容姿や仕草やなんやかんやが全部性癖どストライクで読んでいて悶えました。女性陣もみんなスタイル良くて素敵。

  • 2巻でこのボリュームのあるエピソード
    素晴らしい!

    妹の死後、妹の元婚約者と恋愛関係になるっていう
    プチ禁断の恋愛。
    ラブシーンは無いのに愛情が伝わる

    きっと2人なら上手く行くだろうと思った最後

  • 短いのに、2人に愛おしさを感じる作品。
    個人的には2人の進展もいいが、母娘の関係のところが1番好き

  • 人の気持ちなんてものは抑えようとしても無理って話。

  • 亡き妹・春への執着から無自覚に冬吾を傷つけていたことを自覚する夏美。
    罪悪感に苦悩する中、夏美は「アキ」という名でSNSに綴られていた春の日記を見つけてしまう。
    病への不安と共に記された、姉・夏美と恋人・冬吾への想いは…。

    一巻ではすでに亡き人であるためほとんど見えなかった春の本音が綴られた今巻。ここにきてまさしくタイトルに相応しい重いテーマが浮き彫りになった感じで、読んでて中々に堪えた。
    春も人並みに嫉妬していたんだなと思うと、今の二人の関係が実に重苦しい。実際死んだ妹の恋人と付き合うって、やっぱり世間体やばいと思うしね。しかしそれと向き合った上で二人でもう一度やっていこうとするラストは希望がもてて良かった。

  • 冬吾と春の心情は分かるのですが、私には何度読み返しても、夏美の心情が読み取れませんでした。
    でも、とても前向きな病み方をしている漫画で、きちんと綺麗な終わり方をしていて、面白かったです。

  • 電子で試し読みして、結局1巻を買ったことで、ゼロサムまで買って続きを読んでしまった作品。
    凄い!と称賛されて皆に読ませるのは難のある漫画ではありますが、完結が見えている連載とか、ちゃんと終わりに向かっている安心感もあって最後までお付き合いすることが出来ました。
    そんな劇的な展開にはなれないんだよっていう部分がリアルでもあったし、漫画だからアリな部分もありました。

    二人を応援したくなる漫画でした。

    お母さんと夏美のやり取りの部分は何度も読んで泣いてしまいました。夏美のお父さんは絶対好きになれそうもない。
    ちょっと昭和色強いんで、イマドキではないのかもしれないな。

  • #fb 「このマンガがすごい2017」に入ってて、巻数がお手軽だったので手を出してみただけ。面白いんだけど、なんか不謹慎ながら色々連想してしまいました。ほんと不謹慎な連想でごめんなさい。

  • 1巻はフーンと読んでいましたが、二巻になってわかるタイトルの意味。これぞ呪い。春の視線。けれどそれを乗り越えてそれでも選ぶ結末。素晴らしい作品でした。

著者プロフィール

2015年から「月刊コミックZERO-SUM」にて『春の呪い』を連載開始。同作で「このマンガがすごい!2017」(オンナ編)2位を獲得した。2017年より「月刊アフタヌーン」にて連載『来世は他人がいい』をスタート!

「2018年 『来世は他人がいい(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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