- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758032551
作品紹介・あらすじ
本書では、中世ヨーロッパを中心に、かつて実在していた職業が、ゲームのユニット風に紹介されています。紹介されている職業は多岐にわたり、収録数はなんと100職以上!中世を愛する人、そしてファンタジーを愛する全ての人に向けて、伝説の同人誌が甦ります。
感想・レビュー・書評
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【請求記号:384 グ】
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読んでいて創作意欲が高まる本。でも少し辞典みがあるので、特定の職業を調べたいときだけに使いたい。手元に置いておきたい一冊であった。
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あがる本
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鎌倉殿の13人が放送中のため、何度目かの再読。
SRPG風の攻略本のような体裁で実在した職業について幅広く記されている、その手のジャンルが好きな人にはたまらない一冊。あくまでもイラスト付の書籍なので、中学校の図書室にも置かれているのを目にしたことがあるが、思春期の少年少女がこの本を読んでしまったら本格的に中近世の沼にはまり込んでしまうだろう。
かく言う私も、若くはないが、この本がきっかけで阿部謹也や清水克行の著書に手を出すようになった。 -
出版社から声をかけられて出版しただけで元は同人誌、という巻頭コメントに納得。はっきり言って商業流通されるような代物ではない。
コントラストが低く見づらい誌面、可読性の低いフォントのチョイス、いまいち理解しづらい解説。何もかもが素人レベル。題材は良いのに台無し。著者が悪いと言うより、出版社というか編集の問題だな。同人誌を商業出版するなら編集し直すぐらいの手間かけるべき。
図書館で借りたからまだダメージは少ないが、定価で買ってたら腹立ちはおさまらなかったと思う。 -
某ベストセラーのパロディみたいなタイトルだが、中身は中々面白かった。人間の営みが垣間見れる。ポップなイラスト付きで、読んでて飽きない。
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もともとが同人誌だったため、著者の調べがついた職業を紹介している。いわゆる網羅的な本ではなく、つまみ食いした知識の寄せ集め本。
十三世紀どころかルネサンス期以降近代-の職業を洋の東西問わずに収録されている。
「これはこの本でこうこうだったから正しい!」
といったタイプの強弁でなく、きちんと資料的限界をわきまえて書かれているため好感が持てる。
好感は持てるが、一方で
『巻末資料に示された本読むほうが確実な理解が得られるし、絵が好きじゃなかったら特に読むべきところはない……網羅的というほど網羅してないし』
(事実、半日で読み終えた)
という低評価もやむを得ないため、星3つとした。 -
字が小さすぎて読めない!(とはいえ本は投げませんけどw)RPGやヒストリカルで目にする職業多々でした。ハイランダーまで載ってたけど、あれは職業なのか!?
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同人誌発祥なんですね。絵が可愛い。
持衰が載ってて興味をひかれた。 -
本当にこんな職業あったの!?
とページをめくるごとに突っ込みたくなる。
事実は小説より奇なり…
ほんとにあったことなんです…。