- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758040129
作品紹介・あらすじ
高校一年の冬、父がとんでもない額の借金を残して失踪。天涯孤独がけっぷちの身となったぼくのもとに、いきなり押しかけてきたのは-神の子を名乗る双子の聖少女、エリとレマ。さらには大天使ガブリエル、おまけに幼女化した魔王まで?どいつもこいつも借金を抱えていて、しかも全部ぼくのせいだという。聞けばぼくは前世で、とんでもないことをしていたらしい。やがて迫る謎の借金取りの魔手に、ぼくらはにわか家族として無理矢理結束し、立ち向かうことになる…二千年の時を超え、総額三億円超にふくれあがった負債との、神魔入り乱れた無駄に壮絶な戦いが今はじまる!杉井光が踏み込んではいけない新境地を切り開いてしまった、ドタバタ借金ラブコメディ開幕。
感想・レビュー・書評
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9784758040129 302p 2009・1・30 2版
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作者買いしたら自分の苦手なジャンルで萎えた。
全体的に文章力は残念だけど、ラブコメだしこんなもんかも。 -
父親は借金を息子に託して(?)去っていくは
前世の知り合いです、と美少女美女がやってくるは…。
しかも全員借金持ち。
一体何をして借金がそこまで大きくなったのか
具体的にしりたいです。
まさか、全部利子です、とかいう落ちはないですよね…。
代表的なポイントをついた登場人物ばかりで
これってハーレムですよね? という状態。
それがいけなくはないです。
問題は、これが小説で誰か読んでますよ、と
文章内で表記してる事です。
思いっきりフィクションですよ、と言われているようで
あまり楽しくないです。
全員のこの後はどうでもいいですが
夜分に電話をかけてくる借金取りの方。
あの人自身も気になりますが、会社の人格も気になります。 -
3。
久しぶりのライトノベル。
お色気あり、おバカ多しで、シリアス展開もあんまり重い感じにはならずサラッと読むにはちょうどいいかも。
敵になるキャラも基本的にはアホばっかなので主人公が突っ込みまくりで、真面目になるシーンのほうが少ない。
作品のモチーフにキリスト教が関わってきて、小難しい部分も少しあるが、比較的ライトにわかりやすく仕上げてあった。
苦情が来ないか心配になるレベルで茶化してあったけど、大丈夫なのかなあ。