海上のミスティア 道化師と恋に落ちた騎士 (一迅社文庫アイリス り 1-4)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 112
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758041140

感想・レビュー・書評

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  • ミスティア第二巻。前回よりは世界観はわかるようにはなったかな。でもところどころ「あれ? この場面にいる人数って何人?」「エダがいない? あ、いるのか」みたいな感じで描写が少し気になるところがあるのがもったいないかなぁ。
    でもキャラ設定はいいですよ。とりあえず私はロウェン推しで(笑)変態兄貴もそんなに嫌いじゃないです。ついでにいうと強欲な親父も。
    そしてだまされたのが、まさかの双子の姉弟が兄弟だったっていう(笑)いや、この二人はめっちゃ怪しいよなーってのはわかったんだけど、アンジェラが男ってのは気づかなかった。ってことは、アンジェラはエダが好きやったってことでいいんでしょうか? ……モテすぎだろ、エダ。
    イマイチ主人公のエダを好きになれないからうーん。あ、でもラストでかなりかっこよくはなりましたけどね。
    とりあえずロウェンが気になるので次も読みます。ツンデレ、いいなぁ(笑)

  • また、死人出てるし・・・。
    クラークはいらないと思ったけど、最後の方でロウェンと話しているところで、変な奴だけど悪い奴ではないと思った。
    でも、さっさと下船すればいいと思う。

  • 面白かったけど、ミスティアに共感できず。成長途中ってことで暫く静観、かな。

  • 恋愛的にはこれでもか、と状況が整っているのに、一向に恋愛方面へと突っ走らないのは、主人公が鈍いせいでしょうか。
    今回は妙な変態も登場したせいで、ちょっと恋愛色が薄れていますね。面白かったです。
    前を向くミスティアが、これからも前を向いていられると良いです。

  • 一作目途中まで読んだところでもう続編が出ちゃったよ。作者さま、筆が早いのでしょうか。結構なことです。お話の方は前回よりもさらにイタイ。甘い恋愛譚ではございません。今回登場の双子、あああ、主人公ってば無防備すぎるっ、と随所で気をもみますがやはりあわわわ、なことになる。
    題名にある「恋に落ちた」のは主人公を取り巻く騎士のほうで、主人公の気持ちは、多分最初から決まっていると思うのですが、だんだん状況が恋どころではなくなってきました。戦いを終わらせることができるのだろうか。そういうお話になってきました。次も読もうかとおもいます。
    まあ、私はこういう「兄さま」な設定に弱いというのもある(笑)。

  • 20091026読了。挿絵があるので休みの間に読みきりたかったのです。内容がちょっと暗めになってますが、そこそこあほなシーンもあほな人物もあり楽しめます。ぐずぐずした展開ではなく着々と物語りは進んでいます。続巻もありそうなので楽しみです。

  • 海上のミスティア2巻でございます。
    今回はロウェンと新キャラのアンジェラがメインですね。
    1巻がライハルトとセシルがメインだったので、今回はロウェンと新キャラ。こっそりとキースが気になる私としては、キースの出番が少なかったのは残念なんですけれどw
    あと、アナシスは今回も少なかったですね。彼は未だに謎の人物という印象のままです。
    ミスタとして活躍しているのかしら?

    さてまぁ、内容の方はまだ発売からそれほど時間もたっていないので多くは語れませんが、面白いです!
    うちのお店では同じ日に発売した真紅の式使いの方が売れているのですが、私はミスティア一押しでございます!
    まだまだ物語は始まったばかりという感じですし、これからどうなっていくのかが楽しみな作品です。是非キースの出番をっ!
    ようやくエダもミスティアとしての覚悟が付いたと思われる巻ですね。最後の戦闘シーン、エダがカッコよくて好きです。
    その過程は切ないものがありますけれど、そのあたりは是非読んで頂きたいです。
    3巻の発売がとても楽しみですね♪

    あと、新キャラと言えばクラークがいい味出していますw

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著者プロフィール

オリジナル小説サイト「小部屋の小窓」で小説を掲載、『華鬼』で書籍デビュー。「海上のミスティア」シリーズ、「花宵の人形師」シリーズ、「恋するエクソシスト」シリーズ、「鍵屋甘味処改」シリーズなど著作多数。

「2020年 『山神よろず相談所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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