アンチ・マジカル ~魔法少女禁止法~ (一迅社文庫)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 134
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758041683

作品紹介・あらすじ

『魔法少女禁止法』制定から10年。一切の魔法少女活動が禁止された世界で、引退を拒否して非合法のまま活動を続ける魔法少女がいた-。気弱で女の子みたいな所のある少年・佐倉真壱は、彼女に助けられたことがきっかけで女装魔法少女となり、元魔法少女達を狙って起こる事件を追いかけることに…。

感想・レビュー・書評

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  • 3/10.
    最後の展開は良く分からなかった。

  • 978-4-7580-4168-3 301P 2010・8・1 初版

  • …続くんかい!
    元ネタが…特に某美少女戦士は色々まんま過ぎてつらい。いい意味で。
    うう、しかしえぐい…
    まあまあ面白かった…けど、みんなのために戦ってくれた魔法少女たちのためにも、馬鹿馬鹿しくてもいいから最終的には愛と勇気にリアリティを打ち負かしてほしいなー

  • 「男の娘が魔法少女になる」と聞いて手に取りました。
    事前にレビューはチェックしていたので覚悟はしてたんですが・・・いやぁ、予想以上に容赦無い!
    女の子だろうがなんだろうが遠慮せずにボコッてます。可愛いイラストとのギャップが凄まじい。
    続きがありそうな終わり方だったけど、出るんでしょうかね。

  • 【動機】伊藤ヒロでkashmirなので。
    【内容】おしゃれでキラキラな魔法少女のお話。
    【感想】猿轡によって呪文を封じる発想に感心した。やはりエログッズは強大な力を封じ込める古代兵器なのだ。

  • なんとも評価しにくい話だった。とりあえず、魔法少女にあまり興味がないので、共感・連想ポイントは少ない。
    ただ、先の読めないお話は興味深かったかなー。
    主人公とか空気だし、なんで男の娘?とか思ったけど、要するにリョナ描写するのに女の子だとやりづらかったからなんだろう。
    けっこうえぐいシーンも多いけど、所詮商業誌だからか、生ぬるい。
    プリティーサミーがモデルの8歳幼女誘拐監禁陵辱殺害とかかなり思い切った設定をぶち込んでるくせに、描写は全然ないし。てかかけるわけないけど。
    「そこはご想像にお任せします」でもいいんだけど、ただひとつ、監禁期間をたったの三日とわざわざ明記している点だけは、生ぬるいなぁと感じた。
    想像の幅が狭くなる。想像させるなら余計な設定だし、そうした狙いがないならそもそも陵辱設定がいらないだろ。まあ、どうでもいいか。
    いまいち、好みの話ではなかったけど、単巻読みきりもののお話としてはそれなりに楽しめたかな。
    欝系の話なのかもしれないけど、キャラに対する愛着がまったくわかなかったので欝としては弱かった。
    ・・・単巻かと思ったら続き物かよ!散々引っ張って、以下続巻かよ!がっかりだよ!結着させろよ!
    ということで、続巻が出てもあんまり読む気はしないかなぁ。短編読みきりなら面白かったかもしれないけど、こんなグダグダの設定で長々やられてもぜってーだれる。

  • いまいち消化不良なまま終わってしまった、という印象です。
    パロディネタは読んでいて楽しいのですが、お話の真相がたくさん欠落している状態でもやもやします。
    続きがでるなら秘めたるお話があるのは当然と思えるのですが、あまりにも読者に隠し事が多すぎやしないかと感じてしまいました。
    この辺は個人差もあるでしょうが。

    とはいえ、容赦のない描写は嫌いではないですし、続きも気になるので次巻を楽しみにしたいと思います。

  • アンチ・魔法少女というテーマは分かるが、何が言いたいのかよく読みとれなかった。魔法少女と可愛らしくいうけれど、人を殺すことが出来る能力をもった超人だという主張は、珍しいものではない気がする。プリンセスもベリーも消えた理由がよく分からないし……最後に黒幕が登場したけど、それで終わり?
    90年代が子供時代だった私には、元ネタの魔法少女が色々と想像できました。確かに一部でレズって言われてネタにされてたけどさw

  • 挿絵の絵師さん買い(笑)。
    発想、容赦ない展開が面白かったけど、続編出ないと消化不良感が・・・。
    元ネタに思い入れがあるとさらに楽しめるかも。

  • 内容はハードボイルドなのに魔法少女なおかげですごいギャップが。容赦ねぇ代わりにおもしろい。硬派。
    惜しむらくはウォッチメンを観ていなかったこと。
    あと、あとがきわろたw
    続き出るみたいだから楽しみ。

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著者プロフィール

ライトノベルにゲームにアニメと、マルチに活躍中の小説家兼フリーライター

「2016年 『ラスボスちゃんとの終末的な恋愛事情《ハーレム・ルート》2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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