月満ちる式使い (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 59
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758041775

作品紹介・あらすじ

死んだ者の魂を現世に呼び戻し、式神として使役する"式使い"。死に瀕した少女・輝夜は、大切な人を救うため式神になることを決意する。彼女の主になったのは、強い力を持ちながら式術を捨てたいと願う、式使いの美しい少年・慧だった。式術を嫌う慧に戸惑う輝夜だが、共に過ごすうち彼に心を開いていく。しかし、彼女の心を占めるのは最愛の幼馴染の存在で…?満月の夜に出会った式使いと式神が紡ぐ、甘く切ない和風ラブロマン。

感想・レビュー・書評

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  • 正直、表紙の絵がイマイチだと思って期待してませんでした。
    (力の入れ具合が今までより...ね)
    ですが、挿絵はとても良かったです。
    最後の一枚は特に良かったです☆
    表紙の少年が大人びて、恰好良くなってます!

    ハッピーエンドな上、今までより内容もちゃんとしてる(?)かと。
    1巻の時は読み終えても腑に落ちなかったものですから。

  • 死んだ者の魂を現世に呼び戻し、式神として使役する“式使い”。死に瀕した少女・輝夜は、大切な人を救うため式神になることを決意する。彼女の主になったのは、強い力を持ちながら式術を捨てたいと願う、式使いの美しい少年・慧だった。式術を嫌う慧に戸惑う輝夜だが、共に過ごすうち彼に心を開いていく。しかし、彼女の心を占めるのは最愛の幼馴染の存在で…?満月の夜に出会った式使いと式神が紡ぐ、甘く切ない和風ラブロマン。

  • 恋愛モノとしてはとてもよかったのですが、最後が聊かいただけないような気が。同シリーズ「真紅の~」の主人公と比べると、余りにも出来すぎな気がします。あちらの子が随分と葛藤したのが印象深かっただけに、ちょっと引っかかりが。どちらか単体であれば特に問題はないのでしょうが………。

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著者プロフィール

2009年『真紅の式使い』(一迅社文庫アイリス)にてデビュー。主な著作に『白竜の花嫁』シリーズ(一迅社文庫アイリス)『引きこもり英雄と神獣剣姫の隷属契約』(MF文庫J)など。

「2018年 『太陽と月の聖女 乙女ゲームの真ラスボスになって全滅の危機です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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