華嫁は玉座に誘う (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758041782

感想・レビュー・書評

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  • クーデターにより囚われの身となっていた蘭花が隣国の武将勇颯に助けられ、その後帝王によって、3人の中から夫を選ぶことになり、自分にその資格がないからと逃げ出したり、命を狙われながらも最後はやっぱり勇颯を選ぶっていうお話。

    イラストが高星麻子さんという好きな絵師さんだったので、買ってみましたけど、最初はちょっと蘭花の話し方が気になったり、後半も帝王の影にラスボスがいるってところがちょっと分かりづらい部分もありましたけど、全体的には面白かったです。絵師さんの力が大きいのかもしれませんけど・・・。

    最初は帝王の地位に興味がない勇颯でしたけど、蘭花に惹かれて、蘭花を守りたいと思う気持ちから、家名を捨ててでも・・・って、行動を起こすところは、かっこいいかもって思いました。

    選ばれなかった麗李も貴秀も、普通に蘭花が誰かを選んでいたら、あとあと紛糾していたように思いますけど、最終的には、本人たちも納得した形になったみたいでよかったです。

  • 2010/09/19:展開が駆け足(特に後半)で読み切りに纏められてて活かされてない設定が多く、ごたついた感じが残念。

著者プロフィール

小学館ルルル文庫でデビュー。著書には『蝶の大陸』(小学館)、『ヴァンパイア執事』『華嫁は玉座に誘う』(ともに一迅社文庫アイリス)などがある。

「2013年 『姫が恋した華麗なる怪盗』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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