- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758042079
作品紹介・あらすじ
海上の訓練校・ルティアナ号で、5人の騎士"ミタス"に守られながら船を指揮する女神"ミスティア"を務めるエダ。敵船の襲撃から2ヶ月後、船底の修理で動けないルティアナ号に海賊船が接近してきた。修理を手伝ってくれるという彼らとともに向かったのは巨大な火山岩の島だった。修理の途中、セシルの父親が海軍と敵対関係にある"破格の賞金首"である海賊だと知られてしまい-!?海を駆け歴史を変える乙女の物語、第6弾。
感想・レビュー・書評
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海上のミスティア最新刊でございます。
今回はルティアナ号修復の回とでも言いましょうか。ほとんどが小島での出来事となります。おかげで、残念なことに海上戦はなし。
沈没寸前までダメージが蓄積されているルティアナ号。
先を急がなければ卒業に間に合わない可能性も出てきている中での、この作業。
また修復の手伝いをしているのが海賊という事もあり、教師陣はピリピリと緊張感の漂う中でのお話となっております。
メインは海賊の出番が多いということもあり、セシルっぽいですね。
エダはライハルトのキスから、彼を意識してしまうせいでちょっぴりぎくしゃくしているからか、ライハルトの出番は少な目でございました。
個人的には出番は少な目ですが、キースが可愛くて可愛くてw
ミスティアに守られるミスタとか、アナシスではありませんが、ホント本末転倒ですよねw
そんなキースが可愛いんですけど。彼にももうちょっと活躍の場が欲しいですねー。
アンディとその周りのやりとりも好きです。
今回、もの凄くいいところで終わっているので、続きがとても楽しみですねー。
次回も舞台は船の上ではなさそうなんですけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語が急展開。ライハルトを意識するエダ、セシルやロウェンのエダへの想い、アナシスの黒さとかにニヤニヤしてたら、それどころじゃないことに。続きが気になる!