剣刻の銀乙女2 (一迅社文庫)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 43
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758044080

作品紹介・あらすじ

謎のクラウンとの刻印を巡る戦いからしばらくのち。強制入学させられたエストレリャ学園での生活に慣れることができないヒースと、慣れすぎてあちこちで騒動を起こすエステルは、今日も騎士姫ルチルの説教を浴びていた。そんなある日、近隣の港町コスタに現れた罪禍の怪物を討伐すべく、ルチルはヒースとエステル、そしてヒースにようやくできた友人のエリオを伴って向かうことにしたのだが、そこに現れたのはエステルも知らない未知の罪禍だった。その頃、ルチルたちが不在の学園でも生徒が行方不明になる事件が起こる。消えた生徒たちにはある共通点が見つかり…。王国を襲う新たな危機に、騎士姫ルチルが立ち向かう。シリーズ待望の第二弾登場。

感想・レビュー・書評

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  • 2巻として妥当な、人増やしと絆作りの話。
    途中の展開はともかく、犯人はわかりやすかったな。
    門番がようわからんまま強なってるんが今ひとつ納得できひん。

  •  前巻のメンバーにエリオットという新しい学園の仲間を加えて、港町まで出かけたり学園での行方不明事件に立ち向かったりします。
     ヒースとエステルが騒ぐところに、他のキャラクターも加わってより賑やかになっていて面白かったです。
     戦う場面も前より多く感じ、また白熱していて、どんどん読み進めることができました。

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著者プロフィール

『沙の園に唄って』にて、第19回ファンタジア大賞(2007年)で佳作を受賞し、作家デビュー。

「2017年 『魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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