輪廻の星詠み 聖なる獣と囚われの花嫁 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758044370

感想・レビュー・書評

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  • ホミカ自身の15年が蔑ろになっているので、主人公をもっと大事にして欲しかったなと思います。
    心理描写が全体的に浅いためか、キャラが皆自分の事しか考えてない我儘な子にしか見えなくて、どのキャラにも魅力を感じられず、残念でした。

  • 途中で読むのが辛くなるほどひどくはなかったけど、何か微妙……。
    これ、転生モノにする意味あったの? と言うか、これじゃ現世が前世に引きずられているだけで、現世の人格が蔑ろって言うか……そんな気が……。

    よく見たら、前の話も設定はいいのにストーリーは微妙だと思った人だった。

  • 2013年11月21日読了

    読み始めた時点で「あ、やっちまったな」と思った。
    このレーベルは稀に駄作が混じっている時があるんだけど、久々に"引いて"しまったらしい。ちなみに前回そう感じたものよりひどいと思った。

    正直、ホミカではなくアピルナを主人公にして丁寧に描いた方がよかったんじゃないかと思ったくらいホミカが空気。しかも、最後はホミカの自我=アピルナになってしまい、ホミカとしての人生はアピルナの人生に。いくら輪廻ものでもそれはないだろう…と思ってしまった。多少は今の自分と転生前の自分に差異があってしかるべきなんじゃないだろうか。特にそれが恋愛面なら余計に。ホミカはアピルナの輪廻の先の姿でも、恋愛感情は別物だと思うんだけど、アピルナの記憶を取り戻す=ルビウルが好きじゃいくらなんでも短絡的かなぁ。
    物語の大半はアピルナの物語だし、ホミカいる必要があったのだろうか?サヌサラとの関係やルビウルとの関係ももっと濃くあるべきだし、全体的に中途半端。
    魅力的な雰囲気な作品なのかと思いきや、肩透かしだった。

  • ちょっと続きが読んでみたい作品。出たら買うな。

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著者プロフィール

「金色のコルダ」、「うたプリ」、「愛×愛ホイッスル」などのノベライズ作品を多数執筆。

「2019年 『アニメ 厨病激発ボーイ めざせ、学校のヒーロー!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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