黄昏の系譜 獣の王と失われた姫君 (一迅社文庫アイリス)

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  • 一迅社
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758044479

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  • 5年前から記憶がない主人公には、婚約者がいる。
    動かない時間の中、一人の青年に会った事により
    すべての事が動き出す。

    綺麗だけのお人形、と化している主人公に婚約者。
    違う人と出会うという事は三角関係? と思ったら
    すごい人間関係が出てきてしまいました。
    執着心、半端ないです!!

    ゆっくりと、唐突に思い出される記憶。
    執着心がある相手は、読んでいる分には面白いですが
    身近にいたら怖いだけです。
    そして王太子は、読んでるだけなのに怖い部類。

    最初が雪から始まったせいか、読み進めても
    どうしても白くて淡々としたイメージが
    最後まで続いて行きます。

著者プロフィール

2009年『真紅の式使い』(一迅社文庫アイリス)にてデビュー。主な著作に『白竜の花嫁』シリーズ(一迅社文庫アイリス)『引きこもり英雄と神獣剣姫の隷属契約』(MF文庫J)など。

「2018年 『太陽と月の聖女 乙女ゲームの真ラスボスになって全滅の危機です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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