- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758044585
感想・レビュー・書評
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バルトが不器用ながらイリスを大事にしている様子が可愛い。
内容的には要素は多いのに使いきれずにちんまり纏まってる印象。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一族の秘密がばれそうになった時現れた
敵対する妖精国の王子。
目を覚ませば、そこは妖精の国だった。
出てくる過去に、『今』の策略。
一体誰がこれをしているのか、どこが繋がっているのか
全部同じ人なのか等、少々こんがらがる状態。
後ですっきり(?)はしますが、ここまでしなくとも
人を連れてきた、という所で何かあるのかと思いきや
そんな事もなく…。
楽しく読み終われはしたのですが、結局最後
どうするつもり? で終わってしまいました。 -
敵対する妖精国と、人間の国。膠着したままの戦争状態のなか、イリスは妖精国で妖精の真実を知り、王子であるバルトに惹かれて行く。
人間と妖精の両方の血を引く彼女の涙には、ある力があり…
誰の視点か謎なまま、ラストでまとめて氷解するといい構成なのだが、結果的に混乱してしまった。
ラブ面も、どちらかはっきりしない状態で終わったのは残念だった。
なんで、妖精祓士になったんだォ?
冒頭の事件から彼女なりに思うところがあったのかと思ったが、覚えていないなんて、バルトじゃなくても、思い出せと言いたくなったォ
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