初音ミクの消失 小説版

  • 一迅社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758044615

感想・レビュー・書評

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  • 最後の知りすぎたから3人を隔離するってのがあの教授ならやりそうで怖かった。
    作曲者が書いてるのもあって歌詞と凄くぴったりで凄い!歌ってる時が本当に楽しそうで良かった。
    こうやって皆んなから愛されていくんだろうなって思った。

  • 978-4-7580-4461-5 329p 2013.8.5 初版

  • 初音ミクの人気楽曲をもとにした小説作品です。

    大学生の篠里朝乃(しのさと・あさの)は、森巣(もりす)教授に呼び出され、新たに開発された人工人間「初音ミク」のフィールド・テストを任されることになります。彼はミクのいとことして、彼女といっしょに大学生活を送り、さまざまなデータを集めることに協力することになります。

    朝乃は、ミクといっしょに過ごす時間を重ねていくうち、しだいに彼女に人間らしい心を見いだしていくようになり、ミクもそんな彼の想いに答えてくれるようになります。彼女はとりわけ音楽に興味を持つようになり、朝乃がアルバイトをしているクラブで歌を披露して、楽しそうな笑顔を振りまきます。

    ところがそんなある日、森巣教授からとつぜん、実験の打ち切りが宣告されます。納得のいかない朝乃は、同じ大学に通う黒瀬愛科(くろせ・あいか)と、天才的なプログラミングの才能を持つ石井十八(いしい・じゅうはち)とともに、ミクが幽閉されている実験室に侵入し、彼女を連れ出すことにします。

    人間とロボットの交流という鉄板ネタで、ライターの仕事をしている著者が文章を執筆しているということで、手堅くまとまっている印象です。悪くはないのですが、ライトノベルらしい、もっと思いきった試みが欲しかったように思います。

  • 音源の方はもちろん知っていたものの、ボカロ小説とは何ぞやと思い至って読みました。
    ミクさんが人間味溢れた表現で最初は違和感があったけども最後の方は良い話に。
    これから消失を聴くたびに思い出せます。

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