彩食師ノエルと王子と毒薬 初仕事は暗殺です!?

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 27
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758045728

作品紹介・あらすじ

食のスペシャリスト・彩食師を目指すノエルに王妃から与えられたのは、第一王子ジルベールを暗殺する名誉(!?)。人質をとられたノエルは、苦渋の選択で彩食師と偽り王子の城へ潜入する。だけど、待ち受けていたのは日常的に吐血する超虚弱体質王子と、とんでもない経歴を持つ使用人たちで!?暗殺成功か、それとも嘘がばれるのか。崖っぷちノエルの刺激的な偽物生活、スタート!!

感想・レビュー・書評

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  •  ねぎしきょうこ氏の絵に惹かれて、古本屋で購入。うん、値段より面白かった。
     彩食師という設定はよくわからなかったし、王子の状態も、体力ない筈なのに筋力あるってのも引っかかる。でもまぁ、主人公のおバカさ加減に救われている感。嫌いじゃない。

  • 全体的にちんまり纏まっている印象。
    もう少しキャラの魅力が感じられると良かったかな。
    恋もほんのりしかないので、もう一味何か欲しかったです。

  • 全体的に、ノリは軽いです。楽しかった。
    騙し騙されての継承問題の騒動。ラブ薄。
    母の教えを大切にするノエルは、食で人を殺すことにためらい、多くの村人の命との間で葛藤します。
    館の不思議なメンバーのドタバタした雰囲気は楽しいながら、何かに気がついているようなジルベールといい、彼女の決断はどちらに向かうのか、ラストの落ちまで楽しく読了。
    館の変人達に驚くノエルのピンナップつきです。
    血を吐きながらも、ほのぼの感漂うジルベール。そんな彼が豹変する死神な雰囲気のねぎししょうこ様のイラストが印象的で良いです。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3915.html

  • 夢だった彩食師になるため王都を訪れたノエル。ひょんなことから王都で幼なじみの騎士と再会したのだが、彼から紹介された仕事は第一王子の暗殺!?故郷の人たちを人質に取られ、仕方なく偽彩食師として第一王子ジルベールの住む屋敷へ向かうが、そこで出会ったジルベールは吐血が日常茶飯事の超虚弱体質王子で・・・。

    ラスト近くまでハジに腹が立って腹が立って仕方なかった。ジルベールと彼の部下たちがその憤りを払拭させてくれるほど可笑しい人たちで本当に良かった(笑)あの王子なら毒薬飲んでも死ななさそうだけどwwだいだいあれだけ吐血しても生きてるんだから生命力めちゃめちゃあるってことじゃないのかしら?(笑)超虚弱体質だけど戦ったら強くて頭も切れる。そんなジルベールの策にまんまとひっかかったノエルは今後幸せに暮らすのでしょう。ハッピーエンドで良かった。キャラクターの個性が様々で結構楽しく読めた。ハジ兄さんにはマジ腹が立ったけどね(笑)

  • かるーく一気読み。ハラハラしながら読んだけれど、最終的に大団円でよかったです、うん。

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