白竜の花嫁 [7] (恋秘めるものと塔の姫君) (一迅社文庫アイリス)
- 一迅社 (2015年12月19日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758047784
作品紹介・あらすじ
白竜のシュトラールの"花嫁"となった小国の姫、澄白。名ばかりの花嫁である自分を傍らに置き続けるシュトラールに、彼への恋慕を胸に秘める澄白は喜びと共に哀しみを感じていた。黒竜を追い地上に降り立った澄白たちは、塔に住む王女と若きドラゴン学者に出会い-。花嫁への独占欲を強める竜と恋心を抑え続ける姫君、切なく純粋な想いの行き着く先にあるものとは…?人気作第七弾!
感想・レビュー・書評
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再開した二人は、許しあったもののお互いにすれ違い、ギクシャク。さらに思いつめる澄白なのであります。
”塔に囚われた姫を助けるのはドラゴンを従えた騎士”というドラゴン伝説に一役かうことになってしまった二人、というちょっぴり番外編のようなお話。
シュトラールに置き去りにされた心の傷も相まって、自分の気持ちを黙殺しようと必死な澄白ですが、異国の塔の姫君との出会いによって自分の気持ちを肯定してくれるまでが、とっても丁寧に描かれます。
丁寧すぎて、読者の皆様はちょっとイラッとしているようです。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5138.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話は進まないし、相変わらず澄白はクダクダ悩んでるし、シュトラールは遠慮しなくていい所で押しが足りないし、じれったいを通り越してイライラしてしまうのは許されるよね。グワ~っと見せ場と言うかドキドキバクバクを盛り込んで欲しいのよ。寸止めで7巻まで来ちゃったよ。次も読むけどね。
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