ご主人様のお目覚め係1 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 64
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758047906

作品紹介・あらすじ

とある事情から公爵邸で侍女として働くことになったジゼル。彼女に与えられた仕事は、離れに住む公爵家三男で魔法技師の青年シリルが目覚めるときに傍にいるという変なものだった。首を傾げるジゼルだったが…。仕事初日、目の前で寝ぼけた彼がベッドから消えて、気づけば天井裏に!?って、寝ぼけ癖、ひどすぎませんか!!寝ぼけ癖がひどすぎる青年と彼の世話係になってしまった侍女のラブファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルから設定が面白そうと思い、読んでみた。
    貴族の寝起きを見守るだけの役目のメイドという、なかなか他に見ない設定で、ヒロインと相手役との関係がどう進んでいくのかと思ったら、その他の設定で相手にとってヒロインが唯一無二という恋愛関係に発展してた。
    ちょっと分かりにくいところもあったけど、気分良く読めました。
    出てくる猫が可愛い。

  • 可愛らしい話なんだけど、ヒロインとその友達が男前(笑)友達と婚約者サイドの話は監禁溺愛ものになりそうな、そんな惚れっぷりですよ(笑)魔術師は人ならざる者になっていくのかなぁ。お師匠様の使い魔も可愛いし、お師匠様も素敵なんだけどね。そしてどうももふもふ撫でれ系の動物に弱い私(笑)

  • タイトルからしてもっと爛れた関係の話なのかと思って読み始めましたが、全然そんなことありませんでした。超健全!そしてすごく魔法もの!
    まったく予想していなかった方向のお話でしたが、おもしろかったー!
    シリル様かわいいです。
    そして猫がたまらんです。

  • 諸事情があるにせよ庶民の娘が公爵家で優遇されすぎで、違和感なくもないですが、楽しく読めました。特に猫ちゃんパート部分が。ああ、撫でさすりゴロゴロ言わせたい。魔術やらシリルの立場(?)とかの説明は理解難しくサラッと読み飛ばしてしまいました。これで話としては完結であってもおかしくなさそうですが、次もあるみたいなので読んでみます。

  • ある事情から公爵家で侍女として働くことになったジゼル。彼女の仕事は公爵邸の三男シリルの目覚めを見守ること!?魔法技師で魔術師のシリルは身に着けた魔法具の影響なのか寝起きの時に姿がどこかに消えてしまうというのだ。消えてしまったシリルを一刻も早く見つけ出すため、ジゼルは屋敷内を駆けずり回ることになる。そんな日々に慣れ始めた頃、ジゼルはシリルが寝起きの時に消えてしまう原因を探ろうと動き始めることになるが…。

    予想以上に面白かった!
    シリルが寝起きに消えてしまう理由とか、ジゼルに執着してくる理由とかが分かり始めると一気に面白くなった。あと猫とか梟とかモフモフの動物たちが要所要所に出てくるので可愛らしくて堪らない。猫可愛い~!
    そしてジゼルとシリルを取り巻く登場人物たちが増えていくごとにますます面白くなっていったな。王道かと思いきや暴走しまくる騎士様とか、腕力ですべてを黙らせる父とかww最後の戦い?が可笑しくて可笑しくて。
    来月2巻が発売されるとか嬉しすぎます。1巻の続きの話でしょうか。ジゼルたちが主人公じゃなくても2、3冊、本が出せそうなぐらい濃いキャラクターたちが揃っているのもこの話の魅力だと思いました。

  • 1巻目のラスボスが娘溺愛な豪腕パパって所で★5つ(笑)

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