折れた聖剣と帝冠の剣姫(2) (一迅社文庫)

著者 :
  • 一迅社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758048170

作品紹介・あらすじ

互いに助けあって、新たな国を興すことを決意したルシードとファルシェーラ、コンスタンスの三人。期限つきのドラゴンとの契約に焦り、資金繰りに苦慮しつつも、三人は次の段階へ踏みだす機会をうかがっていた。そんなおり、エルドーム王国からの使者がファルシェーラのもとを訪れる。使者の名はエルドームの第五王女、リュシール。エルドームの鉱山から、劫炎禍の異名を持つ炎の魔物イフリートが現れ、魔物を倒すためにファルシェーラが持つ聖剣の力を借りたいのだという。申し出を受け、エルドームへと向かうルシードたちだが、その行く手にはイフリートの眷族たちが立ちはだかる。同じ王女の立場から友情をはぐくむコンスタンスとリュシールの未来は、そしてイフリート復活の裏に潜む陰謀とは-

感想・レビュー・書評

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  • イフリート退治の話。
    どうにも微妙な新キャラやった。

  • 家臣の反逆によって国を追われた主人公である王子と王女達が、魔物のはびこる土地で竜と契約し国を興し発展させていく物語の第2弾。

    竜との契約である借金返済計画の一環として隣の国の魔物退治をすることになるのですが。戦記物というよりはファンタジー系RPGみたいなノリの巻ですね。

    国同士の交友を深めたり、コンスタンスが新しい力を手に入れたり、と。今度に戦記物へ転換するための下準備の巻でもあるのでしょうか。なので、特に盛り上がるシーンが少なかったのが残念ですね。これからの展開に期待します。

  • 誤字脱字が多いのが気になるんだが、一迅社は校正にお金かけらんないのかな。
    あと、露骨なサービスシーンがあって萎える。そういうのいいから。

  • 毎回全体の1/10のくらいのボリュームで決戦を描くのはこの作者のスタイルなんだなとようやく理解した。そう考えると魅力的な脇キャラが慌ただしく退場していくのも仕方ないと諦められる。勿体無いけど。

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著者プロフィール

2006年、第18回富士見ファンタジア長編小説大賞にて「戦鬼」で大賞を受賞。

「2015年 『魔弾の王と戦姫 8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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