- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758049603
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
伯爵家の令嬢だけれど、貧乏令嬢。
今日も城にて掃除をしていたら、ひょんな事から
王太子殿下とぶつかって、連れ去られる事に。
あらびっくり展開です。
さらに事情説明されれば、驚き展開。
小動物のような食事への感動に
ちょっとうるっと(笑)
腕白坊主王太子に、おかんのような補佐。
頑張れ不敬罪w とあわあわな主人公に
シリアスなはずが笑えるものに。
目はなにかの伏線かと思っていたらそうでしたし
ヒーローとヒロインの立場逆転しているのも
かなり笑えました。
主人公の体質(?)だけ、回収せずに終了。
かなり笑えました。 -
貧乏伯爵令嬢と王太子の王宮ラブコメディ
-
コミカライズで知った。
-
貧乏伯爵家の娘が、とある理由から王太子殿下の雇われ婚約者になって……という、タイトル通りの筋。
「雇われ婚約者」というのは、リアルさが失われる設定だが、漫画『狼陛下の花嫁』と同じく何故かワクワクしてしまうんだよなぁ。ただ、大枠の筋書きは大体予想がついてしまうから、そこだけはこれの難点か。
本作は、大枠は予想通りの展開だが、ヒロインの庶民っぽさ溢れる快活さが楽しい。
キュンキュンさは、個人的には少し不足気味。王太子殿下が必死になった場面くらいだった……。(続編があるから、そこではキュンキュンできるのかな?)
一番印象的なのは、王妃様が息子のことを本当に心配していたんだなーと分かるシーン。泣きそうになった。
今後に期待。 -
まーさーかーのー、王太子本人の魔力!そこか!それでなのか!と思いましたがな。リネットは狩りにも行ってたとのことなので、弓矢なり使うシーンあるかな?と思ったら無かったわ、残念。アイザック、なんだかんだでデレデレやん(笑)
-
[手に取った理由]
webの活動報告で、発売を知ったので。
[主な登場人物]
リネット・アディンセル…16歳。伯爵令嬢
アイザック・カルヴィン・ロックフォード…第一王子。王太子
レナルド・ブライトン…公爵令息。アイザックの側近
カティア…王妃の女官
王妃
フリーデ…公爵令嬢
[感想]
雇われ婚約者という設定は大好きです。微笑ましいやりとりに頬が緩みましたが、トキメクまではいきませんでした。甘い言葉にもキュンとしなかったので、どうしたの自分?と思いました。
障害をあまり感じなかったせいでしょうか。私の気持ちが盛り上がっていなかったからかな?と。
疑問に思ったのは、女性が倒れてしまうなら、リネットの横を通り過ぎたのは変ですよね。王太子の性格からして、遠くから存在を察知して道を変えるなり、部下に女性を移動させるなりしそうな気がしました。