やたらと無意味に頻発するローアングルカットが自分には苦手過ぎた
好きな人にはたまらないのかもしれないが‥
苦手な人には寧ろストーリーを阻害する要因でしかないと思う
それにクピドの協力が場面によっては度を越してると思った
ここまでいくと、見方によっては浮氣ととられても仕方ないレベル
たとえお互い恋愛感情は全く無く
双方とも完全にレッスンと割り切っていたとしても
第三者(天野さん)からすればどう捉えられるかという視点について配慮に欠けすぎていると思った
主人公の岬以外には見えない天使だから問題なしという訳にはいかないと思う
もしそうだとしたなら
人間以外ならいいのかとか
相手には見えないケース(例えば隠れてこっそり)ならいいのか等の様々な問題が生じてくる
あと主人公にとってあまりにも御都合主義的なストーリー展開(すきな相手から連絡先交換を持ちかけられたり、自分が誘うよりも先に相手からデートに誘われたり)も実は全部クピドの裏工作なのではと思ってしまう程
あと常時クピドに見られてると思うと
常人の神経なら落ち着かないこと極まりないと思う
(ただしそういうプレイがすきな人なら別かもしれないが)
クピドは岬に対してどういう感情で接していたのかが読み終わってもいまいちピンとこなかった
自分にはクピドは天使というよりも小悪魔に思えた
天野さんというキャラクターは
多分世の多くの男性にとって理想化された
それこそ天使の様な女の子なのかもしれない
現実にはもっと隠されたリアリティが存在するはずなのだから
そこを少しでも描けていれば
自分にも多少は共感できたかもしれない
‥と
思ったことをマジレスしてみた