にわか令嬢は王太子殿下の雇われ婚約者2 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758090179

感想・レビュー・書評

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  • 前巻でお互いの想いを確認しあったアイザックとリネット。でも正式な婚約者への道は遠そうです。
    今巻はレナルドの実家の公爵家へ身を預けられたリネットが、他国の第四王子に気に入られ事件に巻き込まれてしまうという展開です。

    淑女になったらリネットの魅力は半減しそう。どうせならそのままのリネットで型破りの王妃の道を進んで欲しいと思います。
    リネットの不思議な体質が明らかになり今後も事件に巻き込まれそうな気がして楽しみです。

  • リネットにも特殊な力があったのね。

    どうもリネットに王妃になる覚悟が足らないように思える。
    これからの展開です変わって行くのかな?

  • 過去のトラウマから女性を無意識に近づけない魔力を放っていた王太子アイザックと、何故か彼のそばにいても平気だった伯爵令嬢のリネット。いろいろあって1巻で両想いになったふたりのもとに、魔術大国から厄介な客が来て、しかもどうやらリネットのことを気に入ってしまったらしい…。
    愛情表現が素直で率直なアイザック殿下がとても好きなので、今回も楽しく読みました。後ろ盾という意味でレナルドという義兄ができたのもいいなあ。
    実は1巻部分はコミカライズでしか読んでいなかったので、小説でも読みたくなりました。

  • 王太子殿下アイザックの婚約者として雇われていた貧乏伯爵家令嬢のリネットが、元のお掃除女中に戻れないどころか、男装侍従になったり、飛んでくる矢を庇ったり、山の中で焚き木を蹴り上げたり、相変わらず破天荒なことをしてた。アイザックの激甘ぶりも相変わらずで、この2人が結びつくための外堀り埋めもがっしり完了(リネットだけそれを知らない)。リネットだけ王太子殿下の「体質」が効かないという理由にも言及され、物語が着実に進行している感じ。
    個人的には王太子補佐官レナルドの「お兄様」設定が切なくて楽しくてよかった。

  • 1.2巻一気読み。女を寄せ付けられない体質がとても激しいので、リネットを頼りたい気持ちも良く分かる。リネットが良い子でアイザックも激甘なので、楽しく読みました。

  • リネットの能力がわかったとき、ブラッククローバーか!と思ったのは私だけでないはず!?まぁ、彼女は魔術師を、アスタは魔術を無効化だけどね。さてさて、アイザックの溺愛っぷりが激しくなりましたね。ねぎしさんイラストのせいか、レナルドは岸尾くん声で読んじゃうんだな。アイザックは前野くんあたり。

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著者プロフィール

長野県出身、東京都在住。2011年よりWebにて小説の発表を始め、2014年に出版デビュー。

「2018年 『転生しました、脳筋聖女です2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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