医師のための介護・福祉のイロハ〜主治医意見書のポイント、制度・サービスの基本から意外と知らない多職種連携のあれこれまで (Gノート別冊)
- 羊土社 (2016年4月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758117906
感想・レビュー・書評
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医師向けの本書ですが、薬剤師である私にも大変ためになる内容でした。
介護や福祉に関わるに当たって必要なことが大変わかりやすく書かれていました。特に各職種の立場からの意見や仕事の紹介が大変勉強になり良かったと思います。その他書類や連携についても分かりやすかったです。
医師だけでなく、介護や福祉に関わろうとしている方の入門書として大変有用だと思います。 -
WX
臨床研修中は病院内で完結する仕事がほとんどであるが、主治医になり退院調整をする場合や診療所の往診などを担当すると、介護・福祉の知識が必須となってくることがわかる。体系的に学ぶ機会はほとんどないと思うが、こういった本で一通りの知識を得ておきたい。
基礎編
1 介護認定審査の裏側
2 訪問看護ってどんなことをしているの?
3 訪問看護師さんの1日をのぞいてみよう!
4 施設入所っていうけれど,あなたの患者さんに最適な介護施設とは?
5 通所サービスのあれこれ
6 ケアマネさんのお仕事・地域包括支援センターって?
7 訪問歯科でできること
8 ヘルパーさんにどこまで頼めるの?
9 在宅リハって何をしているの?
10 福祉用具&住宅改修のあれこれ
11 在宅診療にかかわる保険点数の超基本
12 在宅診療にかかわる公費負担医療制度とは?
実践編
1 やっていますか? 退院時カンファレンス
2 サービス担当者会議,略して 「サ担会」 !参加していますか?
3 多職種連携(IPW)とは
4 こうすれば多職種で患者が見えてくる!
5 薬剤師さんともっと連携しよう
6 多職種連携で必要なコミュニケーションスキル
7 こんなに使える! ICTツール[前編]
8 こんなに使える! ICTツール[後編]
9 さまざまなトラブルを多職種で解決!
資料編
1 主治医意見書作成のためのチェックリスト
2 在宅医療導入時チェックシート
3 ポリファーマシー防止のためのチェックリスト
4 使える文献&ツール集…