ミサコ、三十八歳

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著者 : 群ようこ
  • 角川春樹事務所 (2004年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758410335

ミサコ、三十八歳の感想・レビュー・書評

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  • 猫好きにはあるあるな世界満載です。
    癒されました~♪

    そして、とても忙しかったです(笑)
    「わかる~」とつぶやいたり、にやにやしたり、
    ぷっと吹き出したり、目頭を押さえたり…。

    出版社の副編集長ミサコ38歳の愛猫あーちゃん。
    ちょっとおでぶで、食う・寝る・遊ぶしか興味がないという、
    これぞまさしく”猫ちゃん”

    日々、編集者としてめいっぱい働き、
    家に帰ってあーちゃんとデレデレ過ごすミサコ。

    そう、その切り替えが大切なんですよね。
    はるか昔、会社勤めをしていた頃に痛感したことの一つは、
    「いかに気持ちをリセットできるか」でしたから。

    ミサコにとってのあーちゃんは、
    仕事や人間関係で、とげとげした心をまん丸くしてくれる最強の万能薬♪

    ドアを開けると、とことこ迎えに出てくれたあーちゃんに、
    「いい子でおるすばんしてまちたか~」ふふっ。

    ごろごろぐるぐる全身で喜びを表現してくれるあーちゃん。
    ごはんを大喜びでモリモリ食べてくれる姿は、見ているだけで愛おしい。

    おかっぱ頭で、お気楽なお父さん、
    グラビアアイドルをしているあっけらかんとした妹、
    長女であるミサコの心中は、同じ長女として察するに余りある(笑)

    群さんの作品の、心地良いゆるさが大好きです。
    しばらく思い出してはニンマリしちゃいそうです。

    お仕事から帰って出迎えてくれる猫ちゃんのいない方々、おススメです。
    あーちゃんがきっと癒してくれますよ♪

  • ミサコ、38歳、独身、文芸誌の副編集長。
    おでぶで、食う・寝る・遊ぶしか興味がない猫にベタベタの暮らし。
    癖のある作家に困惑したり、使えないいまどきのバイトくんにイラついたりするも強くは言えないところに常識ある人と共感するも、もうちょっと我を通してもいいのではと思ったり。
    (図書館)

  • ミサコの周りの人たちが、社会で出会いたくない人(けど実際出くわしてしまう人)ばっかりでいらっとします笑
    ヨシダくんとかもっともっと早くクビになっていいレベル。。

    けれど、そういう環境にもまれて我慢して、たまにはごはんや猫でリフレッシュして、
    まさに独身女性の日常そのままで
    だから読んでて嫌にならないんでしょうね。

  • 文芸雑誌の副編集長を務めるミサコは38歳独身。デブ猫あーちゃんとふたり暮らし。グラビアアイドルの妹、妻に先立たれたおかっぱ頭の父がいる。自分のことはさておき、家族も職場の人たちも、なんだか悩ましい。そんなミサコの
    、何でもない普通の日々のお話。

    取り立てて大きな出来事が起こるわけではなくとも、でも、毎日何かしらのささやかなハプニングがあったりで、ミサコさんもなんだか忙しそうです。こういう人いそうだなーと、傍観者のように眺めていた私です。
    著者の作品らしい、ゆるゆると流れるような展開が心地よくて、終わってしまうのが惜しいような気持ちになりました。

  • 猫のあーちゃんが可愛い。

  • ミサコもっとブチ切れして欲しかったなー ...ってそれをしないからリアルなんだよね という私も38歳なう

  • 題名のとおり、三十八歳のミサコの話。
    小説誌の副編集長を勤める、独身女性で、妹はタレント活動をしており、父は妻(母)を亡くし、淋しい一人生活を送る。
    仕事に打ち込んでいたため?結婚は縁遠く、ペットの猫を愛でる日々。
    そんな中、変化していく周囲の人間模様や出来事を描いた話。
    父に結婚をせっつかれるが、ミサコ自身の恋愛話は無かった。三十八歳という微妙な年齢のため、ミサコ自身諦め気味だったのか?
    仕事はこなしつつも、父の私生活や妹の仕事や恋愛・結婚話ばかりに気を取られ、ペットの猫を唯一の癒しとするミサコの生活はちょっと寂しい。
    ミサコ自身の恋愛観や仕事に対する意識等の描写が少なかったのは、三十八歳という年齢のため、そういうことを重要視する時期は過ぎたということかな。

    さくっと読めて面白かった。

  • 猫好きな群さんだけに、小説の中にでてくる猫あーちゃんがかわいい。
    あーちゃんに癒されるミサコの姿が微笑ましくもあり、切なくもあり。

  • 群さんの本は好きで昔からよく読んでいたのですが、久しぶりに読みました。バリキャリ系のいまどき女子。仕事はあるけど、彼氏なし的。自分の幸せより周りに幸せが溢れかえっている状況で、それでも猫と心穏やかな暮らしを続けていく。今日も明日もきっと半年後も。そんなミサコの人生も、全然悪くないよねーと思えます。
    もうお父さんのおかっぱがステキすぎなんです。
    いいねぇ、奇抜な老人。そういう存在、あると楽しいですよね。

  • 大した内容ではないものの、通勤時にさらっと読むにはいいかも、といった本でした。
    38歳のミサコが、妹と父親の心配をしながら、仕事に明け暮れながら、猫と暮らす日々が書かれています。

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