ラ・パティスリー

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著者 : 上田早夕里
  • 角川春樹事務所 (2005年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758410571

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ラ・パティスリーの感想・レビュー・書評

  • ・わかったとか知ったとか、そんな簡単に言ってはいけないのかもしれない。自分はただ、ひとつの事実の軌跡を密かに指先でたどっただけなのだ。きっと、それだけのことなのだ。

    ・「この街全体が、昭和で時間が止まっているような感じですね」
    「日本の地方には、まだこんなところがいっぱいあるんだ。あと十年たっても、たいして変わりはしないだろう。僕たちが暮らしているのは、実はこういう国なんだな」

    ・「一緒に行ってくれますよね。今日みたいに」
    「ああ」
    「約束して下さい」
    「約束する。森沢さんと一緒に必ず行くよ」

  • 坂の上の洋菓子店にある日突然現れた謎の菓子職人。
    新米パティシエの香織との交流を通じて描かれる。
    甘い洋菓子、フランス菓子が食べたくなる
    ミステリーな1冊。

  • ケーキの描写はキラキラしていて愛が感じられる。いちいち想像しなくても、字面だけでも甘く美味しい雰囲気がなんだか伝わってくるような・・・?!
    記憶喪失青年、恭也のキャラクターがいまいちつかみきれず。人なつこいかと思いきや冷たかったり、寂しそうだったり、妙に行動派だったり、投げやりだったり・・・。人間の多面性というよりは定まっていないだけのように見えて、なんだか変な人だなぁという印象はぬぐいきれなかった。

  • かる~く読める上田早夕里。
    「ショコラティエの勲章」を先に読んでいたので、
    気になってこちらも手に取りました。
    「ショコラティエ~」の方も、
    読了後やたら餡子モノが食べたくなったり、
    オペラを探し回ったりしてしまったのですが、
    こちらも半分くらいまで読んで、モンブランを買いに
    行ってしまいました。太るわ!
    と云う訳で、とにかく美味しい描写が沢山でして、
    若干ミステリ&少々恋愛モノと云う風味です。
    御馳走様でした。

  • 洋菓子製造の現場がすごい細かく書かれていたところは興味深かったです
    けど、ミステリー的部分もかなり入っていて
    もうちょっとどっちかに絞ったらよかったんでは・・

  • 望んでも、全てをわかりあえることはない。
    だからその余白にかけたくなるんだろう。

  • かるーく読める

    ゼウスの檻からのギャップ半端ない

  • パティスリー ロワゾ・ドールに突然現れた記憶障害の男。
    駆け出しのパティシエ夏織が恭也の腕に影響を受けながらーという話。作者が少し勤務経験があるとかで、洋菓子や業界のことが詳しく書かれていた。作られていく洋菓子の描写を読んでいると、どんどんケーキが食べたくなる

  • 関西のフランス菓子店を舞台に、四季折々の菓子店の日常に起きる様々な出来事を、ほのぼのとした優しい筆致で描いた作品です。人と人との「絆」の物語を楽しんで頂ければ幸いです。(作者コメント)

  • うーん、普通。
    「華龍の宮」で感激して、遡って読んでるから、酷かもしれないけど。
    お仕事小説としても、もうひとつ共感できるアツい部分が少なかったかなぁ。

  • とにかくケーキが美味しそう
    それ以外、ストーリーはちょっと無理があり過ぎ...

  • お菓子作りに多少なりとも興味があるなら、とても楽しめるのではないだろうか。
    ただし物語自体はわりとさらっと流れていくので人間関係などの部分は少々物足りなく感じた。
    欲を言えばラストにもう少し甘みが欲しかったかな。

  • ゆるやかな坂の上にあるパティスリー(フランス菓子店)ロワゾ・ドールで働く新米菓子職人の夏織。まだ厨房には入れないけれど、人気のこの店で、毎日忙しく働く日々を送っている。そんな時突然現れた、記憶に障害を持つ、謎のすご腕菓子職人、恭也。パティスリーを舞台に、そこにやってくる親子・恋人・夫婦のドラマと、夏織のほろ苦く甘い思いが描かれます。

  •  スイーツの専門用語が頻出するのですが、なじみが薄い名前が多くて一部ちんぷんかんぷん。一般的には常識なのかしら。
     ケーキの描写はすごくおいしそうなんだけど、よくわからない専門用語に気が散って満足いくまでケーキを妄想できなかった。
     技法は少しでも説明があったので、道具についても説明が欲しかったです。

  • 非常にケーキが食べたくなります。
    さらりと読める。

  • 甘党の端くれとして、パティシエの裏舞台は楽しかった。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/6848185.html

  • 『ラ・パティスリー』は題名通り洋菓子屋さんの話なんだけど、ふわふわ甘い訳じゃなく良い意味で裏切ってくれる。洋菓子屋の運営や厨房の作業などが興味深い。サクサク読ませてくれる。もう少しミステリ要素があれば良かったな。文庫版は加筆されてる?と聞いたので読み直したい。
    また上田早夕里さんの、一見淡白だけど鋭い文章が良い。馴れ合いを許さないが、それでいて絆を感じる登場人物たちが魅力的だ。恋愛要素が少ない…との不満も聞こえるけど、私は気にならなかった。

  • ケーキ食べたくなる。

  • ケーキ屋の舞台裏がよくわかる。作り方やら経営事情やら販売やら。唐突に現れた人はタイムスリップかと思ったら違った。あの原因では何でもありになってしまって残念。所持金なさそうなのに結構お金使ってるしツメが甘いか。とはいえ面白かった。

  • しっとりと焼きあがったフィナンシェのような、あっさりとした小説。
    クリームの濃厚さもフルーツの華やかさもチョコの苦味もないけれど、少し甘いものを楽しみたいそんなときに。

  • お菓子に目がない私にとっては、タイトルを見ただけで
    ずうっと読みたかった本だったのですが。。。

    確かに、出てくるケーキやチョコレートの描写はとても細やかで素敵で
    こんなお店がほんとにあったら、通いつめちゃうと思うんだけど、
    なぜか登場人物の誰にも、どうしても感情移入できなくて。。。

    実在しないパティスリーのオーナーだと言い張る謎多きパティシエの
    恭也に、もっと「きゅん♪」とくるような魅力があったら、
    ☆が1個増えたかも、と思う私は、有川浩さんの読み過ぎなのかなぁ?

  • 読んでちょっと経ったら内容忘れちゃった(´・ω・`)キャラ作りが弱いんかなー

  • 記憶障害もカスター当番もこじつけな感じ。
    あまり、好きではない。

  • フランス菓子パティシエの話し。ケーキは食べたくなる。
    2012.1.19

  • 製菓の現場を実際目にしたことはないけれど、描写はとても細かくリアルに感じた。
    ボンボンなんて、分量まで載っていたら自分も挑戦していたかも。
    主人公は若い女性ながら淡白、空気が読めない描写が目立ち、私はあまり好感が持てなかった。
    だから終盤ついていけず、萎えてしまった。

    登場人物は驚くほどみんな地味だし、硬質の文体でフランス菓子店の裏側を綴られている感じ…
    お菓子がらみの物語だけれど、くすんだ淡い色が似合いそうな本だった

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