- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758410571
感想・レビュー・書評
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図書室で借りて気に入りすぎて返すのが嫌で、ノートに模写してたなあww
20頁くらいがんばった^^登場人物が良い^^詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話の内容よりケーキが気になる。
美味しそうなストーリー。
というか、洋菓子店の仕事はすごい大変そうだなぁ、
というのだけが残った。 -
主人公夏織の勤めるフランス菓子店「ロワゾ・ドール」に謎の菓子職人が現れる。
菓子や厨房の様子や,菓子職人の仕事の描写が丁寧で,
雰囲気をつかみやすい。
ストーリーは毒がなくてやや淡白かも。 -
「ショコラティエの勲章」より登場人物達に人間味があり、読みやすく、面白かった。
ラストはもう一ひねり欲しかったかな。 -
ミステリのような恋愛小説のような。ケーキがいっぱい出てくるのが楽しい感じ。
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いつものように早く出勤した主人公。
厨房にいたのは見知らぬ男性。
なれた手つきとなれた態度に、新しく入った人物かと思いきや…。
パラレルワールドか何か? と思っていたら
現実的な落ちが待っていました(笑)
けれど、そんな事があるのか、とも。
むしろああなると、結構市役所は役にたってくれるのだな〜と。
しかし、相変わらず腹が経ちそうな文章です。
おやつ時にも食事後にもお薦めできない文章です。
想像力豊かにしなければ大丈夫ですが…w
読んでいて、美味しそうと非常に思いました。 -
お菓子がたくさん。ダイエット中の身には辛いぜ。
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フランス菓子専門店を舞台にしたミステリー仕立ての恋愛小説、に見せかけてやっぱりフランス菓子店小説。ケーキが美味しそうです。
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お菓子屋さんって力仕事だったんだ
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あるパティスリーで働き始めた女性。ある日の朝、一番で出勤した彼女の前にあらわれた、腕の良い若い職人。彼はこの店のオーナーだと言うが、それは誤りであり、また彼の記憶の一部は失われていた。記憶は戻るのか?記憶が戻ったら彼はどうするつもりなのか?日がたつにつれて、彼女はだんだんとつらい気持ちになる。
主人公二人のほかに、同僚たちやオーナーの女性の物語も丁寧に描かれる。人物たちの性格が単なるいいひとではなく、影があったり、依怙地な面があったり、まじめすぎたり、とさまざまであるところが良いと思った。余韻の残る終わり方もいいですね。ケーキ類はほんとうにおいしそう……