- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758411455
感想・レビュー・書評
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道警「笑う警官」シリーズ第4作。
いつもの面々が登場し、鎌田という容疑者を中心に物語は展開。
前作までで大きな事件が解決しているため、事件の規模は小さい。
これまでチームで事件を解決してくのが本作の基本であったが、
今作は個々人がそれぞれ任務に当たっている。
複数の事件が同時並行していくのは良いが、
別々のままで最後に集約されない点は少し残念だった。
しかし、タイトルの意味の通じるラストは気持ちの良い終わり方。
前3作までの流れも伏線的に入れながら描かれており、
次回作も予感させる。楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話が散漫な印象を受けました
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道警シリーズ第4弾。前作までに比べ、ストーリーが淡々と進む感じ。最後の展開は多少びっくり。それぞれの刑事が追う事件の関連性がなかなか繋がらなかった。佐伯刑事ファンには、登場と小島婦警との関わり合いが少なくて、ものたりないかも。でもこのシリーズはまた次からの新たな展開に期待感大。
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速度感はあったけど、終わりが何か釈然としない。どんでん返し?驚きまでにはいただず読了。
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北海道警シリーズ第4弾。小島(映画『笑う警官』では松雪泰子)をめぐるエピソード。佐伯(映画では大森南朋)の出番が少ないのは残念。▼著作権の関係なのか、著者の主義なのか、引用される映画のタイトル(アンジェリーナ・ジョリー主演『トゥームレイダー
』か)が明示されないのは、どうなんでしょう。現在はわかりますが、時がたつとわからなくなるのでは?▼次巻では、シリーズがわかるような副題をつけてほしいですね。つづく?図書館予約数は1(2010/08/14現在)です。 -
道警シリーズ第4弾
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巡査の休日、作品としても一休みかな。前作までと比べると、やや物足りない。読み物としては、面白い部類なのだか、、、
ノンキャリアの葛藤と、意外な結末が売りだと思っていたのに、本作はそれがどちらも弱い。
佐伯が決断してしまったことと、ストーカーの正体が、早い段階で、推測できてしまったことが原因かと。
次作に期待する。 -
佐伯とか、小島百合とか、かすかに記憶にある登場人物たちが再登場・・なんだけど、以前の一連の作品のように、のめりこめなかったなぁ。ストーリーがちょっと懲りすぎな印象だった。最後のどんでん返し(?)も、最後の最後にそんな違和感覚えるのってあり?それならもっと前に伏線はっといてほしかったなぁ、みたいな感じがして、なんとなく取ってつけた感があって、今いち。
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笑う警官シリーズ
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「よさこいソーラン」がそんなに有名なお祭りだとは知りませんでした。