あるいは脳の内に棲む僕の彼女

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.70
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本棚登録 : 82
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411547

感想・レビュー・書評

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  • 表紙詐欺だった(良い意味で)
    所謂サイバーパンクもので所々エロスもあったり。

  • 表紙で目を引くのと、表紙で損するのとどっちがいいのか悩むところ。
    内容としては絵の雰囲気通りではない、その違和感もねらいってところでしょうか。

  • 表紙から想像していた内容とまったく違うこの本、内容は結構ダークですが、それでも明るい話が好きな自分でもスラスラと読めました。
    ジャンルで分けるならハードSFなのでそういうのが好きな人にはオススメです。
    値段が高いのがあれですが、自分は後悔してないくらいの満足度です。

    表紙が苦手な人も騙されたと思って読んでみては?


    以下公式より抜粋
    2030年代、有機体の人型AI(人工知能体)は、多方面の用途に進出していた――。ある日、褐色の肌をした女性型AIがスナップフィルムの客たちを虐殺して逃走する事件が起きた。ついにAIが自我を持ち、暴走進化したのか? 過去のトラウマからAIに強い増悪をもつ女刑事の来栖川は、事件を追い始める・・・・・・。一方、幻覚と失神の難病を患う主人公の小西は、友人からの遺言により医療用AIのゼルを相続した。ゼルと名づけられたAIは、銀髪碧眼の「人並みはずれた」美しさをもつ少女の姿をしていた。AIのあまりの美しさに戸惑いを覚える小西。だが、最新の英知をつぎ込まれた“彼女”には、誰も知らない秘密が隠されていた――。選考委員に絶賛された小松左京賞最終候補作が、遂に刊行!

著者プロフィール

松本 晶 1972年、埼玉県生まれ。1994年、多摩美術大学日本画科卒業。フリーイラストレーターとして活動しながら、主に哺乳類を中心とした動植物画を書籍、新聞などに制作提供。「かがくのとも」折り込み付録(2016年7月号/福音館書店)の“ながめるかがく”で「どうぶつのおやこ」を描く。一般社団法人日本理科美術協会 所属。東京都在住。

「2021年 『いきものづくし ものづくし 9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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