- Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758411547
感想・レビュー・書評
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表紙詐欺だった(良い意味で)
所謂サイバーパンクもので所々エロスもあったり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙で目を引くのと、表紙で損するのとどっちがいいのか悩むところ。
内容としては絵の雰囲気通りではない、その違和感もねらいってところでしょうか。 -
表紙から想像していた内容とまったく違うこの本、内容は結構ダークですが、それでも明るい話が好きな自分でもスラスラと読めました。
ジャンルで分けるならハードSFなのでそういうのが好きな人にはオススメです。
値段が高いのがあれですが、自分は後悔してないくらいの満足度です。
表紙が苦手な人も騙されたと思って読んでみては?
以下公式より抜粋
2030年代、有機体の人型AI(人工知能体)は、多方面の用途に進出していた――。ある日、褐色の肌をした女性型AIがスナップフィルムの客たちを虐殺して逃走する事件が起きた。ついにAIが自我を持ち、暴走進化したのか? 過去のトラウマからAIに強い増悪をもつ女刑事の来栖川は、事件を追い始める・・・・・・。一方、幻覚と失神の難病を患う主人公の小西は、友人からの遺言により医療用AIのゼルを相続した。ゼルと名づけられたAIは、銀髪碧眼の「人並みはずれた」美しさをもつ少女の姿をしていた。AIのあまりの美しさに戸惑いを覚える小西。だが、最新の英知をつぎ込まれた“彼女”には、誰も知らない秘密が隠されていた――。選考委員に絶賛された小松左京賞最終候補作が、遂に刊行!