密売人

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著者 : 佐々木譲
  • 角川春樹事務所 (2011年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411769

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密売人の感想・レビュー・書評

  • 「笑う警官」に代表される北海道警シリーズ第5弾。
    今回挑む事件は、警察への情報提供者と思しき人物達の連続殺人。
    その真実は?そして、真犯人は誰なのか?

    佐々木譲らしい警察小説であるし、
    これまでのシリーズに恥じないいつものクオリティであるし、
    シリーズのファンであれば、楽しめる小説であることは間違いない。

    しかし、何か物足りない気がする。
    3作目までの事件のスケールの大きさが頭にあるからなのか?
    相変わらずの北海道警に失望しているからか?
    いずれにしても、少し残念に感じた。

  • ・ストーリーにはスピード感があって結構楽しめたんだけど、各刑事の描写が甘くてそれぞれに個性も魅力も感じられずあんまり感情移入できなかった。特に女刑事は一体なんのために登場してるんだ、と読み進めてすぐどうやらシリーズ物の一冊らしい事に気づく。その所為なんだろうなあ。姫川玲子シリーズみたいなもんか。難しいよね、シリーズの読者にしてみれば人物説明に字数を使われても困るし。なら表紙にシリーズ物だってわかるようにしてもらえれば俺も手に取らないんだが。
    ・タイトルにある「密売人」もどうもしっくり来ない。ラスト少しだけしかその密売については触れられていないしなあ。あとあの大学教授出てきた意味がわからん。
    ・まあ暇つぶしにはなったかな。近くに市民センター図書室で借りた。

  • 北海道の各地で起きた別個の殺人事件・死亡事故が、実際は警察に協力する情報屋が殺されていた話。
    佐伯たちが、それぞれ追う事件が絡み合い、警察情報の流出事件へつながっていく流れが良い。
    郡司事件は絡めないほうが、新鮮だったんじゃないかと思う。

  • 道警シリーズ第5弾。
    4作目を読んだのが5年くらい前だから、久々過ぎて郡司事件の詳細とかけっこう忘れてたけど、なんとか思い出しながら読んだ。
    ホテルでランチとか、相変わらずみなさん仲が良い。
    チームワークと個々のポテンシャルの高さで真相に近づいていく。
    タイトルの密売人がずっと???だったけど、納得。
    道警シリーズはやっぱおもしろい。
    7作目まで手元にあるのでいっきに読んじゃおう。
    マレーふうカレー食べてみたい。

  • 面白かった。
    ヒットマンとの競り合いに息を飲んだ。
    警察の内部情報を「密売」する裏切者。
    元警察官というふうに同じ括りにされるのは、どういう思いだろうか。
    「正義は自ら証明する」しかないと思った。

  • 2015/09/14
    移動中

  • 十月下旬の北海道で、ほぼ同時期に三つの死体が発見された。
    函館で転落死体、釧路で溺死体、小樽で焼死体。
    それぞれ事件性があると判断され、津久井卓は小樽の事件を追っていた。
    一方、小島百合は札幌で女子児童が何者かに車で連れ去られたとの通報を受け、捜査に向かった。
    偶然とは思えない三つの不審死と誘拐。
    次は自分の協力者が殺人の標的になると直感した佐伯宏一は、一人裏捜査を始めるのだが…。
    道警シリーズ第五弾!

  • 密売の意味が違ってました。後半のの盛り上がりはイイなあ。

  • 道警シリーズ5作目。
    よく作品紹介で言われているように三作目で完結かと思っていたら、実は続編でした。
    案の条、4飛ばしてますT^T
    しかし、さほど影響なし。

    密売されたのは麻薬ではなく情報。何処から漏れた?殺された三人は警察のエスだった!

    佐伯がいいですね。葉巻バーのシーン、食堂で警務の偉いさんにひとこのシーンなど特に胸熱。
    徐々に核心に迫りゆくスピードに無駄がなく引き込まれる。
    このシリーズはほんとに面白いな。

    最後のページは、思わずふふふとなる。発展するかな?

    4より6作目をすぐ読みたいです。

  • 相変わらずのテンポの良さ。この4人で全て解決。

  • 道警シリーズは、安定して面白い。

    お馴染みの面々が、例によって1つの事件に絡み合う……心地好いワンパターン。

    “組織に逆らったがために干された”男達が、自らの才覚を認められていく過程が見もの。

    大人の微かな“恋”の行方も気になるところか(笑)。

    次作の文庫化が待ち遠しい。

    ★4つ、8ポイント半。
    2014.03.26.了。

  • 北海道警察はどこまで堕ちたのだろうか。
    いや、どこの警察でもありうるのだろう。

    ただこうして思うのは、能力だけあっても結局のところ強い信念・意志が無ければ、権力を持つ人間は堕落する。
    そのことを痛切に感じた。

  • 道警シリーズ第5弾。
    初期に比べると勢いはないのかもしれないけれど、
    やっぱり面白い。

    エスってする方も管理する方も大変。

  • 北海道警を舞台にしたシリーズもの。
    不正を許さず、組織に立ち向かう主人公達はさなが半沢直樹!

  • 道警シリーズ、5作目。

    佐伯、津久井、小島の三人が三様の方法で事件を追い、それらが一つに繋がっていく。いつものことであるが、今作はその繋がり方が綺麗に纏まっていて、読み易かった。裏捜査本部の置かれるブラックバードという店の存在もイイ。でも全体的に地味かな。終盤はさすがにスピード感があったけれども。シリーズも5作目であるのだが、キャラの印象がどうも薄く感じて、毎回リセットされてしまうのが難点。「密売人」というタイトルから、当然の如くあるモノを思い浮かべていたのだけれど、こういうモノも密売に当たるのだと、タイトルの付け方の妙は感じられた。

  • 道警シリーズ第5弾。
    相変わらず面白いのですが、ワクワク感というか、ハラハラ感は期待よりちょっとかな…。道警シリーズは期待値が高くなってしまうので。

  • 道警シリーズ五巻。ほぼ同時期に三つの死体が発見されそれぞれ個々に捜査が行われ、関連する事件とは誰も思わなかった。登校途中の女子児童が不審?な男に連れ去られた一件に関った、生活安全課所属の小島百合巡査の話を聞いた佐伯は、不審な男に心当たりがあり独自に捜査を開始する。佐伯・津久井のコンビにサポート役の小島・新宮のお馴染みのメンバーでジャズBARブラックバードを捜査本部にし事件を解決する。今回の黒幕は現場警察官の協力者(エス)情報を、交換条件に手柄を上げるという卑劣な人物だった。小島と佐伯に進展あり。

  • 安定のシリーズ物だけれど、佐々木譲にしてはいまひとつか。

  • 「北海道警察シリーズ第5弾」です。
    札幌在住経験があるので、このシリーズは頭の中に情景が浮かびやすく、身近に感じられて大好きです。

    今回も警察官による不祥事、と言えるでしょう。「事実は小説よりも奇なり」で、きっと本作より”えぐい”実態があるのだろう・・・と、想像するには十分です。
    作品のスピード感に乗せられて1日で読破してしまいました。

    内容的には賛否ありそうな出来ですが、シリーズ物ならでは安定感と次への期待感、4人の関係性で十分楽しめました。

    聞き慣れた地名連発なのですが、パッと頭に地図が浮かばなくなっている――札幌を離れて10年以上経つと、徐々に土地鑑もなくなるようで、軽くショックです・・・(T_T)

  • 道警シリーズの集大成のような作品でした。
    面白い作品でした

  • 年末年始用に購入 自分が先か、母が先か

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