- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758411769
感想・レビュー・書評
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「笑う警官」に代表される北海道警シリーズ第5弾。
今回挑む事件は、警察への情報提供者と思しき人物達の連続殺人。
その真実は?そして、真犯人は誰なのか?
佐々木譲らしい警察小説であるし、
これまでのシリーズに恥じないいつものクオリティであるし、
シリーズのファンであれば、楽しめる小説であることは間違いない。
しかし、何か物足りない気がする。
3作目までの事件のスケールの大きさが頭にあるからなのか?
相変わらずの北海道警に失望しているからか?
いずれにしても、少し残念に感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
道警シリーズ第5弾。
4作目を読んだのが5年くらい前だから、久々過ぎて郡司事件の詳細とかけっこう忘れてたけど、なんとか思い出しながら読んだ。
ホテルでランチとか、相変わらずみなさん仲が良い。
チームワークと個々のポテンシャルの高さで真相に近づいていく。
タイトルの密売人がずっと???だったけど、納得。
道警シリーズはやっぱおもしろい。
7作目まで手元にあるのでいっきに読んじゃおう。
マレーふうカレー食べてみたい。 -
道警シリーズ
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密売の意味が違ってました。後半のの盛り上がりはイイなあ。
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相変わらずのテンポの良さ。この4人で全て解決。
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道警シリーズ第5弾。
初期に比べると勢いはないのかもしれないけれど、
やっぱり面白い。
エスってする方も管理する方も大変。 -
道警シリーズ、5作目。
佐伯、津久井、小島の三人が三様の方法で事件を追い、それらが一つに繋がっていく。いつものことであるが、今作はその繋がり方が綺麗に纏まっていて、読み易かった。裏捜査本部の置かれるブラックバードという店の存在もイイ。でも全体的に地味かな。終盤はさすがにスピード感があったけれども。シリーズも5作目であるのだが、キャラの印象がどうも薄く感じて、毎回リセットされてしまうのが難点。「密売人」というタイトルから、当然の如くあるモノを思い浮かべていたのだけれど、こういうモノも密売に当たるのだと、タイトルの付け方の妙は感じられた。 -
地味だが面白い。