ゾンビ日記

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 161
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411981

感想・レビュー・書評

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  • 語りと思考と緊張感。最後まで興味深く読めた。

  • ・市民センター図書室でタイトル借り。ゾンビ物としては画期的かつ偏執的な作品。主人公は只管に冷静なようでいて完全に常軌を逸してる。つまり、冷静に狂ってる。その描写が凄まじくて一気に読んだ。
    ・押井守の監督作品ってスカイクロラの冒頭を見た事があるだけなので、かえって先入観無しで読めた。食わず嫌いだった映像作品も観てみる気になった。
    ・ゾンビが蔓延してる世界を完全に設定としてのみ使ってる点が清々しい。なぜ?とか生存者は?とか人類の未来は?とかに全く行を割いてない。
    ・何で排便排尿排ガスなんだろう?

著者プロフィール

映画監督、作家。1951年、東京都大田区生まれ。
竜の子プロダクション、スタジオぴえろを経てフリーに。主な監督作品に『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(84)『天使のたまご』(85)『機動警察パトレイバー the Movie』(89)『機動警察パトレイバー2 the Movie』(93)『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95)。『イノセンス』(04)がカンヌ国際映画祭、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(08)がヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品。実写映画も多数監督し、著書多数。2016年、ウィンザー・マッケイ賞を受賞。

「2024年 『鈴木敏夫×押井守 対談集 されどわれらが日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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