福も来た パンとスープとネコ日和

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著者 : 群ようこ
  • 角川春樹事務所 (2014年12月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412513

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福も来た パンとスープとネコ日和の感想・レビュー・書評

  • そうだった、大事なのは自分がブレないこと。

    『パンとスープとネコ日和』で教わったことを
    ポツポツ思い出しながら、
    おかえりなさい、アキコさん、しまちゃん!
    と嬉しく読み進めました。

    前作同様のアキコさん、しまちゃんの仕事ぶり、
    アキコさんの周囲の人の助言などから
    私のブレブレの仕事の姿勢を軌道修正してくれる言葉が
    本の中からどんどん飛び出してきました。

    駄目ですね。読み返さないと。
    愚かな私はまた悪い方にひっぱられまくってました。

    新年に読めてよかったです。
    こんな2人のような仕事をしたかったんだって
    改めて立ち戻れましたから。

    あと、前作の最後で私も大号泣してしまい、
    アキコさんのその後も気になってたもので。

    読者としては安心しました。
    アキコさん、我慢せず、きちんと悲しんでくれてましたから。

    未練タラタラだろうが、時間がかかろうが
    涙が出てしまうことを無理に我慢する必要は
    私はないと思ってます。

    同じような経験をして思ったことは、
    後悔が少ない別れはないということ。

    悲しんで後悔を繰り返した先じゃないと
    新しい扉が用意されないんですよね。

    今度の終わり方は、続きがある終わり方でした。
    続編を楽しみに待ちたいと思います。

    それまで仕事の姿勢を正しておかないと…なぁ。

  • 「パンとスープとネコ日和」読みました。読んだはずでした。
    でもそのあと観たドラマでどうやら記憶の書き換えをしてしまったらしい。

    たろちゃん、たしか家出しただけだったと…
    えっ?まさか…

    つらい経験から避けていたはずの世界…
    前作の終わりの方は読み飛ばして逃げたんですね。たぶん。

    アキコは私…
    さみしさと、後悔と、ほんといつまで泣けば気がすむのかと…

    たろちゃんを失った心の穴はたろちゃんにしか埋められない。
    でも、やってきたたろちゃんそっくりの兄弟が、
    かわいい8つの肉球でその穴を隠してくれるかもしれないね。
    前を向いて一歩踏み出せたんだね。

    逃げずに読んでよかったです。(泣いちゃいましたけどね)  

  • アキコのたろちゃんへの思いが胸の中が苦しくなるほど伝わってくる… 何度も繰り返し同じ事を思う、まるで失恋のよう。

    「自分に不利益を与えようとする人たちから、謝らせようとか反省させようとは思わないで、関わらないようにするのが一番」という言葉。
    時としてそういうこともある、確かに。

  • やっぱりおだやかーな時間が羨ましいな。アキコさんにはネコが必要。

  • 「パンとスープとネコ日和」第2弾
    オープン当初の騒ぎも落ち着き、やや停滞期?
    これと言って大きな事件は起こらない。
    お客さんが落ち着いてしまった理由が心にかかり、愛猫を失った悲しみに、まだ時々はぼうっとしてしまう…そんな毎日だ。
    相変わらず、しまちゃんはしっかり働いてくれて、今ではアキコの支えとなっている。
    向かいの喫茶店のママや、お寺の奥さん(もしかしたらお姉さん)に話を聞いてもらい、心を落ち着かせる。
    店主が自分のやるべきことをきちんとやっていけば、お店は大丈夫、きちんと生きていれば、ちゃんとやっていれば…そういう内容が繰り返し語られている。
    こんなに事件の起らない小説も珍しいなとも思うのだけれど…

    オレンジ色のスープをメニューに加えたり、兄弟の猫を引き取ったり、新しいこと少し。
    多分続くのでしょう。

  • 自分も可愛がってた猫が亡くなっちゃたので
    なんだか自分のことのように読んでしまった
    ニャンコさんのことを思い出して泣いちゃうの よーーくわかるぅ
    でも うちには残念ながら次の猫さんがきてないんだよね…

    スープもサンドイッチも本当に美味しそう
    毎回思うけど お店が現実にあったら 絶対行く!!!

    たろちゃん二世たちにも会いたいし

  • 続編があるとは知らなくて、図書館の棚で見つけた時は嬉しかった!
    さらに、この本の続編もある!
    次の楽しみが出来て嬉しいな。

    猫飼いの猫好きにとってたまらない!
    そして、気持ちがわかりすぎて泣ける。
    うちの2匹の猫たちは、もうすぐ2歳で元気いっぱいだけど、「いつか」のことを考えるだけで涙が出てしまう。

    前回同様、楽しめて、あっという間に読み終えてしまった。
    ラストには、福がたくさん来て幸せな気持ちになりました。

    2016 5冊目

  • 日々の小さな地道な暮らし方をのぞかせてもらうようで心地よい。

    しまちゃんのお父さんの言葉がいい。
    「こういうことが起こるんじゃないか、なんて考えていたら何もできないぞって。『海に出たら一生懸命に魚を捕るだけだ』そして、『どういうわけか、悪い事ばかり考えているとだいたいその通りになるな』なんていってました。」

    他にも共感する考え方がいろいろ。

    「迷ったり悩んだりするからこそ前に進める。だけど気持ちの根っこの周辺の表現の仕方は変わっても、根っこは変えないのが大事」

    「東京にはなんでもそろっているといわれるけれど、人間が本当に必要としているものは、手に入らないのかもしれない」

    「体の中に入れるものは、作った人のきもちが入っているものがうれしいわね」

  • ひたすら泣いてばかりの日々。そんなに泣くかと思ったりするけど、(私はそこまでじゃなかったし)だけど、そこまで支えられてたってことなのかもしれない。そしてちょっと最後にほっとした。これからが楽しみ。

  • 一作目がいたく気に入ったので続きを。
    一作目ほどくるものがなかったが、ほのぼのしててよかった。

  • ひとつひとつ
    丁寧に生きる

    大切なこと。

    それでも
    悩みはつきもの。

    だって
    人間だもん。

    不安になることばかりだよ。


    でも、
    自分がしっかりしていれば
    大丈夫なの。

    決めるのは
    自分なんだから!


    2015.7.30

  • パンとスープのお店をはじめたアキコのその後ですね。
    前作ではあれよあれよというまに流行のお店になってしまって、うまくいきすぎじゃないの?と思ったりしましたが、ここではその後がきちんと描かれて、より現実的でした。アキコのことばがとても優しくて、しっかりしていて、それも驚きました。
    群さんは、時々愚痴っぽかったり、辛辣すぎて辟易することもあるのですが、ここではソフトな仕上がりになっていて、読みやすかったです。
    私は猫にここまで入り込めないので、猫の描写は共感できず・・・。でも、しまちゃんが、タロウ亡き後いろいろな猫を写メして見せるところ、気を遣ってそれもやめてしまうところのかけひきは、とてもよかったな~。
    あと、裏表紙に描かれてる猫は、とってもかわいい!

  • 群ようこさんの作品は読むとほんわかした気分になる。
    これ、『パンとスープとネコ日和』の続編ということなのね。
    おいしいサンドイッチとスープが食べたくなる。
    ネコのいる生活ってなんとも言えないんだろうなぁ。
    わが家にノラ猫が遊びにくるだけでも、癒されるもの。
    それが、毎日そばにいるのを想像すると……。
    ニマニマしちゃうね。

  • ゆっくりと、無理のない日常を。たろちゃんが亡くなって涙を流さない日は1日もないくらいのアキコ。相変わらず控えめなしまちゃんと二人で切り盛りするお店は暇だったり忙しかったり。男性客も増えて、安定してきた感じはありました。ママさんはいい人立ったのね。何だか嫌みな人なのかと思っていた。タナカさんは相変わらず鬱陶しい。暇だからって何を言いに来てるんだか。しまちゃんの言葉で胸がスッキリしました。アキコも、にこにこ、だけじゃなくて良いと思うのだけど、そこが彼女らしいのかもしれません。最後は2つの福到来❤

  • 期待通り、ほのぼの
    そして丁寧

  • (2017/9/11読了)
    シリーズ第2弾。他の読者の評価は高いけど、私は星3つで。なぜなら、あまりにたろちゃんを亡くした悲しみを引きづりすぎだと感じたから。
    両親を立て続けに突然亡くしているので、身内を亡くした悲しみはわからないでもないけど。
    タイトルが「福も来た」なので、前作からの悲しみを乗り越えてからの話だと思っていたのに、読み終えて、今作では何が進展したんだろうと思うほど、淡々とした毎日の繰り返しを読んでいたように思う。
    第3弾に期待する。
    追記…福が来たの福にネコが。なるほどね。(でも来たのはラスト)

    (内容)
    こころと身体にとっても優しいサンドイッチとスープのお店、ますます元気に営業中!つらいこともあるけれど、アキコは相棒のしまちゃんと周りの温かい応援のもと、マイペースで店を切り盛りしています。待望の第2弾、書き下ろし。

  • 登場人物みんながいい。
    アキコさんの晩ごはんとか、休みの過ごし方とか、ママのおうちとか、コーヒーの香りとか、想像するだけで自然とにやけてしまう。
    この本を読んだら、毎日の暮らしを大切にして、毎日おいしいごはんを作りたいって気持ちになります。

  • 安定です
    納得できるし
    福も来る

  • パンとスープのカフェを営むアキコさんの日常、第2弾。

    カフェの客足も良い日もあればのんびりな日もあり。
    思い悩みながらも、地に足のついた営業をしていくアキコさんとしまちゃんを応援したくなります。

    隣の喫茶店のママさんの話も聞けて良かった。

    この先、第3第4弾と続いてほしいなと思います。

  • 読みやすかった。ドラマも良かった。

  • 「パンとスープとネコ日和」続編。

    サンドイッチとスープのお店を切り盛りするアキコ、お店の人気も落ち着き、従業員のしまちゃんとの穏やかな日々。
    これといって事件もなく、でも面白かった。
    登場人物のそれぞれの距離感がいいのだと思う。
    (図書館)

  • 一時は行列が出ていたカフェだが、客足が落ち着いてきてアキコに迷いが生じる。ただ、迷ってもマイペースで根本のところでブレない自然体のアキコがいい。体の中に入れるものは作った人の気持ちが入っているものが嬉しい――私もそう思います。たろちゃんを亡くした心の傷がなかなか癒えないのもよく判ります、こういうのって時間がたつと癒える部分もあるけど、後悔したり、懐かしくて会いたくてたまらなくなることって私にもあるから。結局、恋をなくしたら新しい恋でっていうのと同様のことが言えるのかな。最後に新しいご縁があってアキコの傷も癒えそうで良かった。

  • 『パンとスープとネコ日和』シリーズ第2段。
    前作でたろちゃんと突然のお別れをしたアキコは、プライベートな時間になると泣いてばかりで読んでいてハラハラした。私もシンクロして泣いてしまう! だからこそ、しまちゃんの存在やママさん、そしてお寺の奥さんの存在が有り難がったし、読み手の私も救われた。
    お寺の奥さん、本当に素敵な人柄だなぁ。こんな人に出会ってみたい。アキコのこと、実は分かって迎え入れているのかな?とか色々想像が駆り立てられる。
    最後に新しい家族も加わり、第3段が益々楽しみになった。

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福も来た パンとスープとネコ日和の作品紹介

こころと身体にとっても優しいサンドイッチとスープのお店、ますます元気に営業中!つらいこともあるけれど、アキコは相棒のしまちゃんと周りの温かい応援のもと、マイペースで店を切り盛りしています。待望の第2弾、書き下ろし。

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