すしそばてんぷら

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著者 : 藤野千夜
  • 角川春樹事務所 (2016年1月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412797

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すしそばてんぷらの感想・レビュー・書評

  • 朝の情報番組のお天気お姉さん・すずが、
    江戸時代から続く老舗を訪ねるブログを始めることになり…。

    もうね、表紙からして食べたくなります。
    笹巻きけぬきすし・築地市場の食堂・かんだやぶそば・
    長命寺の桜餅・王子の玉子焼き・
    弁松の並六弁当・中清の雷神揚げ、などなど。
    特に江戸前のてんぷらが、魚介のみだったことに驚き。

    忠臣蔵好きとしては「赤穂浪士ゆかりの地めぐり」が嬉しい。
    「右は高輪泉岳寺 四十七士の墓どころ
    雪は消えても消えのこる 名は千載の後までも」
    これは「鉄道唱歌」の歌詞だそう。
    メロディは耳慣れていても、歌詞までは知らなかった。
    赤穂浪士が食べたとされる笹乃雪のお豆富、食べてみたいです。

    すずのおばあちゃんも、いい味出してます。
    お料理上手で、iPodを巧みに操作してレシピ検索したり、
    陰でこっそり、すずの恋愛の後押しをしたり。
    ひょっとすると、すずより女子力高いのでは…。

    美味しそうなものいっぱい。ほんわか、ほのぼので楽しめました。

  • 下町で祖母と暮らす、お天気お姉さんの寿々。社長夫妻の思いつきで、「江戸まちブログ」を開設することとなり、戸惑いながらも江戸の食の魅力にハマっていく。
    浅草、日本橋、神田、築地…江戸の歴史を紐解きながらの、様々な江戸グルメのおいしそうなこと!首都圏に住んでいたら、絶対紹介されている店のどこかに行くのに!!と鼻息が荒くなりそうなほど、フード描写に身悶えする。
    数々の名店の味もそそられるけど、寿々のおばあちゃんの作る料理も負けず劣らずおいしそうなのだ。寿々や幼馴染の寛太が小さい頃から好きだったという「熨したこ」は昔ながらの懐かしおやつっぽいけど、おばあちゃんはなかなかにハイカラで、ipadを使いこなし、今どきな女子力高いレシピにも果敢にチャレンジする。富澤商店にハマったり、九州パンケーキという粉を使ったお食事パンケーキは是非食べたくなるような描写だったし、おばあちゃんの若々しさが素敵。勿論、昔ながらの良さを寿々に伝えることも忘れない、バランス感覚の優れた、お茶目でかわいいおばあちゃんなのだ。
    グルメがメインになりすぎて、ストーリー自体はのんびり、ゆるやかで起承転結に乏しい感はあるため、物足りなさを感じる人はいるだろうなぁ。でも、この淡々とした感じが藤野さんの持ち味かなと思うので、わかりやすく話が盛り上がると、むしろありがちな話になっちゃう気がするから…この穏やかな空気が私は心地よかった。まぁ、寿々ちゃんはテレビのお仕事をしている割にはふんわりしすぎというか…もうちょっと自覚は持った方がいいよとは思ったけど。
    藤野ファンは気付いたかな、「親子三代、犬一匹」の夕樹とトビ丸がゲスト出演しているのは嬉しかった!相変わらずトビ丸がかわいすぎる、「親子三代、犬一匹」の続編を望んでいただけに、思いがけない再会にひそかに興奮していました。藤野さんありがとう。
    デビュー作からずっと読み続けているけど、もっと売れていい作家さんだと思っている。次作も楽しみにしています。

  • こういう平和な話は好き。
    タイトルも、装丁も、食いしん坊には大満足。

    舞台がおいしい物だらけの、東京・下町がいいよね。
    続きもありそう。

  • 描かれるのは、二十代独身女子の(小さなさざ波は立つにせよ)特になにも起こるわけではない平穏な日常と、彼女がめぐるお江戸老舗の食べ物屋さん。不思議だなあ。こういうのってわたしは苦手なはずなのだ。なのに、読んでいてとても気持ちが良い。藤野千夜さんの文章って、すーっと気持ちになじんでくる。丁寧な言葉遣いと、さりげなく土地の奥行きを感じさせる描き方がとても良かった。

  • テレビ番組でお天気姉さんをしている寿々は、
    ブログ「江戸まちめぐり」を開設することに。
    一緒に住むおばあちゃんと「江戸の味」を
    求めて浅草、日本橋、神田へ…。

  • テレビ番組でお天気姉さんをしている寿々は、ブログ「江戸まちめぐり」を開設することに。一緒に住むおばあちゃんと「江戸の味」を求めて浅草、日本橋、神田へ…。『ランティエ』掲載に加筆し単行本化。

    タイトルが美味しそうだったので借りてみた。
    のんびり,あっさり,ゆったり読みましたとさ。

  • お天気お姉さん寿々ちゃんのお江戸探し
    話はなんか尻切れ?って感じ
    古くからあるお江戸料理とおばあちゃんが作る今風おやつのギャップが楽しい

  • お天気姉さんと祖母との暮らしにほっこり

    ばぁちゃんの寛太押しが微笑ましい

  • 藤野千夜さんのお話は割と好きなのだけど、2章くらいでなんのために読んでいるのかわからなくなり断念。また機会があれば読んでみたい。

  • 杉浦日向子さんの本を読んでいるから、お江戸の文化はちょっとしってるもんね(* ̄ー ̄)と思って読み始めたけれど、かなり早い段階でごめんなさい<(_ _*)>まだまだ知らない事がたくさんある!(--;)主人公の寿々ちゃんのお天気姉さんの設定や、失恋話を忘れてしまうほどの美味しそうな食べ物の数々にマイッタ(^^;)

  • 東京下町の美味しそうないろいろ。
    一緒に暮らすおばあちゃんが魅力的。

  • 江戸の食文化に興味を持つお天気お姉さんの日常。

  • お天気お姉さんが江戸の味巡りブログを書くことになり
    おばあちゃんや幼なじみと江戸からの味を食べ歩く。
    美味しそうだしほっこりもするけど
    あまりにも淡々としたままで
    お天気お姉さんという立ち位置とか
    いいキャラのおばあちゃんとか
    幼なじみとの淡い恋とか
    も少し起伏があってもよかったのでは。

    【図書館・初読・10月18日読了】

  • お寿司もお蕎麦も天ぷらも大好き。
    小説の中に出てくるお店のものはなかなか食べられそうにないけど、美味しそうだった。

    この小説をきっかけに、江戸の歴史と食についても知りたくなった。

  • これはいい飯テロ。食べたくなるが、手が容易に出せない……ぐぬぬ。

  • うーん、読み終わっても結局「で?」という感想しか浮かばない。まさしく毒にも薬にもならない、そんなお話。
    主人公の寿々は朝の情報番組でお天気お姉さんをしている。芸能界に片足突っ込んでいる割りに、ぽやーんとした子で、読み初めは「この子の成長物語なのかな?」なんてワクワクしていたけど、一向に盛り上がらない!起承転結がないと言うか(作者さんは敢えてかもしれない。寿々の雰囲気によく合っていたから)、ずーっとのほほんとしたテンポ。
    決して寿々みたいな子が嫌いな訳ではない。けど、主人公向きではなかったのかなぁ。
    結局、小説というより、寿々の日記を読んでいるような感覚だった。
    可愛らしい表紙でおもしろそうだっただけに残念。

  • 主人公は,テレビのお天気お姉さんを務める寿々。所属事務所の女社長に勧められて江戸情緒を話題にするブログを始めたことをきっかけに,江戸文化に興味を持つ。仕事仲間,おばあちゃんをはじめとする家族,幼なじみの酒屋の息子源太を中心とした仲間達とのおだやかな日常を描く。食べ物は美味しそうだし下町の雰囲気は伝わってくる,若い女性の心の動きもフムフムという感じだが,一体何が描きたかったのかなあ?

  • お江戸の話か恋愛かどっちかに絞って欲しかった
    お江戸の話もタイトルの割に範囲も広すぎて浅い
    結局カンタとの恋愛もないし
    お天気お姉さんからの出世話というところですかね

  • 面白かったですが、別に読まなくても良かった。
    おばあちゃん、イイですね。

  • 2016.4.3
    すごく期待してたけど、あまり面白くなかった

  • 2016年1月刊。江戸の味を探す、仕事女子の現代人情話。てっきり時代物かと思って読みはじめました。軽いノリのお話で、心に残るもの少なかったです。めぐりあうたべものの扱いが、素敵で、好感が持てました。

  • 割と面白かった。
    主人公とおばあちゃんの関係がとてもステキ。
    こんな風に孫に甘えられるおばあちゃんになれたらいいな、って思ってしまった。
    ストーリーは、取り留めのない話中心。
    でも、これはきっと続きがあるんだろうとおもう、主人公とと幼なじみとはどうなるのか?
    主人公のお仕事は??? などなど。
    書いてあることは、普通の女の子の普通の日常でした。

  • 新人お天気お姉さんの寿々はおばあちゃんと二人暮らし。川べりを散歩しながらお江戸の美味しいものめぐりをしたり、幼馴染の酒屋の寛太とちょっといい感じになったり、新しい仕事が舞い込んだり……。

    ふわっとしたお江戸紹介ムック。文章化したnaverまとめかリトリップか。わたしもおばあちゃん子だからおばあちゃんのかわいらしさにぐっときたり食べ物がどれも美味しそうだったりはした。でもあんまり主人公が呑気で好きになれず。さらっと読むにはいいけど。

  • 出てくる食べ物がみんな美味しそう。
    ノシたこ、食べてみたい。

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