導きの星 (3) (ハルキ文庫 お 6-4 ヌーヴェルSFシリーズ)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 278
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758430265

感想・レビュー・書評

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  • 天冥の限定と言えるシリーズ。徐々に深刻さを増してきた。

  • 新たな種族の登場で今後どのようになるかが楽しみです。今だに三人の思惑が分かりませんが四巻は波乱に満ち溢れていそうです。

  • いよいよ佳境に入ってきた感じで、これまでぼんやりとしていたことが徐々に明らかになってきます。結局どういうオチになるのか楽しみな感じです。

  • いよいよ文明は空へと、そして知性体の文明全体を管理する超越知性体の存在の影が…司の過去話はどう生きてくるのか、人類の今後の生きていく道は?物語は更に大きくなって面白くなって、次が最終巻というのが残念ですね。

  • 昔シムアースという地味なゲームがありましたが、それを思い出しました。スワリスはかわいい。

  • 小川一水が贈るハートフル・ファースト・コンタクト・SF。


    人類の進化の模倣を急速なスピードで成し遂げた「スワリス」。

    ありえないはずの核爆発も起こされて…!?


    監視員の辻本の過去、見え隠れする超地球知性体(O・T・I)の影など、緊迫の第三巻!!

  • 『物語』の真髄ここにあり。

  • その先にあるのは何?

  • ティホとトッコの恋は貴重な癒し。クルケンの胆力にシビれる。セントールとアンバーモスの生態にワクワクする。全てを告白するアルミティの言葉に背筋が寒くなった。司と美娟の別れが何とも痛ましい。序盤の軽いノリが伏線だった(つまりこの点が気に食わなかった私は作者から手玉に取られていただけ)と明かされた上に、最後で予想外の事態まで起こり、さらに面白くなってきた。残り1冊でどう畳むのか楽しみ。

  • 前作に比べサクサク話が進むのは良かった。
    内容は重めでこれまたいいのだが、あっさりと終わらせ過ぎな箇所も見受けられる。

  • 最終巻で

  • 2003年2月ハルキ文庫刊。異文明SFという感じで進んでいたが、ラスト近く、何やら別な展開が。このままでは終わらないか。わくわくです。

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著者プロフィール

’75年岐阜県生まれ。’96年、河出智紀名義『まずは一報ポプラパレスより』でデビュー。’04年『第六大陸』で、’14年『コロロギ岳から木星トロヤへ』で星雲賞日本長編部門、’06年「漂った男」で、’11年「アリスマ王の愛した魔物」で星雲賞日本短編部門、’20年『天冥の標』で日本SF大賞を受賞。最新作は『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』。

「2022年 『ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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