- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758430548
感想・レビュー・書評
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一際目立つピンク色の表紙。
映画『偶然にも最悪な少年』がヤバかったので読みました。
残念なことに、小説はもっとヤバい。
主人公は死体と旅に出る
こんなリアリティのカケラもないぶっ飛んだ内容なのに、蓋を開けたらそこにはリアルしかない。
この本の中にキレイゴトは一切無い。
世の中には、どうにかしようと思って、どうにかできる事と絶対どうにもならないことがある。
そういう事をこの本は包み隠さずハッキリ書いている。
それでもやはり、誰かに期待したり、考えたり、模索するのが人間で…、そのあたりもリアル。
『オマエさあ、なんかどっか壊れてるよ』
『壊れてないっすよ。壊したいけど』
最初のあたりのこのセリフ。
うん。ヤバイ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何年も手がでなかったけどやっと読破。
ちょっと在日を意識しすぎなような。。
時代なのかな。 -
軽い。とてもポップな小説です。
軽快なセリフ回しで話が進んでいきます。
読みやすいのですが、その分おちゃらけていて話が頭に入ってきません。
もう少し、風景や情景の描写があると良いのだけれど -
なんていうか、「生きてるな」と実感出来る本
デタラメだらけに見えるけど、生きていくためには全て必要不可欠なのかもしれない
偶然なんかじゃない気がした。
ー 幸せを探すには不幸を探すのが1番の早道なんだ ー -
201202
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いつ読み返しても、笑って泣いて怒ってバカみたいに素直に読める本。「あーもーこんな世界!」とひっくり返したくなるようなぐちゃぐちゃしていて醜いこんな毎日をすいすい抜けていく「少年」の爽快さ。ここに詰まってるのは、あまりに汚くて悲しくてそれでも美しい「少年」という名のわたしたちです。
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102
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宮益坂(みやますざか)は、東京・渋谷の渋谷駅から青山通り(国道246号線)に上がる坂道であり、道玄坂と並んで渋谷を代表する坂のひとつである。坂の頂上では、金王坂(国道246号線)の頂上と合流する。
関釜フェリー(かんぷフェリー)は、山口県下関市東大和町に本社を置く日本の海運会社である。SHKライングループに属する。同市と大韓民国(韓国)・釜山広域市との海路を結ぶ定期フェリーを運航しており、韓国側のパートナーである釜関フェリーとの共同運航により夜行便を毎日一往復運航している。
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狂ってる感じがよかった。おもしろかった!
【起こった事は、すべて正しい】
あとがきにあったこの言葉、なんか好きだ。