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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
第3回小松左京賞受賞のSF小説。どちらかというと青春要素が強いので、SFのようなそうでないような。
「そもそもそれって何さ?」ということを考える。
そういう思考の必要性を思い出させられた。
ウエッという印象から始まったが、我慢して読んでいるとなかなか楽しめた。
あきらめないで良かった。
途中何度も
?
となるのだが、本質的な話の流れは理解できる。
映画化もされているようなので、機会があれば、といった所だろうか。
食わず嫌いしないスタンスは、いい本とバッチャリ出くわすのだ。
正直微妙だった。自分の無知からかもしれないが専門用語が多く、少し読みずらかった。ストーリーにもあまり起伏がなく、おもしろみを感じなかった。
青春小説って、主題の解決がされないこと多いよね。理解はできなくても、わかった気になれる上手さがある。
いや、難しいよ、何言ってんだコイツらって会話が繰り広げられます。専門用語多すぎる。だけど、何となく内容がわかるんだから凄い。話はそこそこだったけど。
「宇宙を作ることはできるのか?」という問いの答えを大学生の主人公達が探す話。テーマが壮大で惹かれた。しかし突っ込み所がけっこうある。凡才の主人公綿貫と16才の天才穂端が在籍する大学の入学基準はどうなっているのか?綿貫は物理を知らなさ過ぎ。それでどうやって四年まで進級したのか?明らかに物語上の都合なわけだけど。
それに難しい宇宙創造理論が出てくるけど結局創作なわけで、なまじ完全なSFじゃないだけに違和感があるというか…。
この小説は主人公が書いた日記なわけだけど会話が正確過ぎるのも現実的じゃない。どんな記憶力なんだ。独白ならいいんだけど、日記だとするとやっぱり変。
ストーリー、キャラクターともに物足りない。綿貫の存在感が最後まで薄いのが残念。穂端にとって特別な存在になるのかと思ったのに結局中途半端なまま。
主人公の主観と、その他の登場人物との、それぞれの違いから生まれる、客観視というか?そういうのが面白かった。主人公の主観に比べたら、その他の人達の気持ちは、はっきり描いていないのに、それでも人間味を感じ取れるところとか、凄いなって思う。 そういうストーリー全体の良さとは別に、気に入ったのが この台詞?16才天才少女が主人公に向かって言った言葉。 言葉とか台詞っていうより、この物語の軸になっている... 続きを読む »
学生時代は物理が一番苦手だったので、理論は殆ど解りませんが(笑)それを除いても楽しかった〜!青春モノに含まれるのかしら?
「宇宙は作れるか?」ひょんな事からこのテーマを突き止めなければ卒業できない男子大学生と天才少女の物語。作家さんが工学部出身で理系の文の書き方に惹かれた。ヒッグス粒子や加速器にも触れ、学問的な要素も面白かった。
小松左近賞を受賞した作品.
飛び級で大学に入った天才児沙羅華を,
ゼミに引っ張り出す指令を受けた,
頼りなくも人のいい大学生綿貫が,
聴講生の老人の「宇宙は人間に作れるのか」という質問から,
それを証明するために試行錯誤していく物語です.
内容はともかく,理系じゃないと,
思考のプロセスや,理論は理解出来ないくらい難解です.
論文読んでる感じでした.
それは読み飛ばしてもストーリ的には何ら問題なかったです.
綿貫の観点から感情移入すると,
理解出来ないけど,そうなんだ,程度で読み進められます.
個人的には興味があったので調べ物が増えましたが.
物理学に興味がある方はより一層面白いのではないでしょうか.
文系の自分でも、物事の成り立ち、なぜ?っていう興味を喚起させられました。
専門用語の大半がわからなくて調べて、よりわかんなくなったけど、知的好奇心とは?というところを改めて考えさえられる作品。
自分の範疇の外の分野も、一念発起して勉強しようかな。
平凡な大学生と天才少女が互いに支えあって神様のパズルに挑戦!
神様のパズルなんて、私なら「答え」だけを求めてしまうな~。
探究心が主人公にもあり前に進む姿が眩しかったです。
でも基本的に主人公は何も役に立ってなくてちょいと消化不良な作品。
ファンタジーとして読むなら面白いです。
タイトルの通りの神様のパズルを期待して読んでしまうと、
ちょっと困惑するかもしれないです。
でも全体的に明るい物語でよかったです。
ありがちな、触りだけSFのカタチをまとったモノかと思いきや、かなり実践的な用語を余すところなく、もしくは一見さんを全力で置き去りにして散りばめている。それ故に初めてページを開いた人は面食らうのが必至かな。ただ、あえてそんな構成にしているからこそ、読者が物理化学を解すること前提で展開しているからこそ、わざわざ丁寧な説明描写のためにページを浪費することなく自由に話を進められているように感じる。というか事実、淀みないテンポで読了できた。良作。
なんちゃって理系の自分には物理の専門用語が立て続けに飛び出してきてもチンプンカンプン。。本作の主人公以下の理解力なのは間違いない;
ただ、そういった難しい物理学の垣根を超えて楽しめる本でした。「博士の愛した数式」もそうだったけど、理学を軟らかく砕いてテーマとした本はかなり面白いです。次回作も読んでみようかな。。
理系の知識はなくとも青春小説としてそれなりに楽しめると思いますが、どのキャラクターも魅力に欠けるところがあります。

機本伸司の作品を読んだのは初めてだ。
2002年,小松左京賞を受賞。そのためか,このタイトルには聞き覚えがあった。
主人公は大学4年生,この作品の登場人物の中では一番地味で,無力な人間と受...





