今日もブランコと泣く (ハルキ文庫 た 3-2)

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  • 角川春樹事務所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758432351

感想・レビュー・書評

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  • たぶん再読
    14の短編集

  • すごくセンチメンタルな短編集。
    「こういうきもち、わかるなぁ」っていつかのことを思い出したり、「こんな人もこういうこと考えたりすることがあるんだろうなぁ」なんて思えてしみじみとした気分になる。
    あっさりしてるけど、ひとつひとつどこかで落としてきていつの間にか忘れてたような情景や匂いの存在を思い出させてくれて、いい。

    雨のガードレール
    今日もブランコと泣く
    黒猫ロックは窓辺に来る
    ミスドン
    が好き。

  • 図書館にて。
    それぞれが非常に短く、読みやすかった。
    必要以上にきれいに書かれてる気がする…。いいような悪いような。

  • 短編集。よかったり悪かったり。

  • 哀しくも愛しい日々の暮らし。。。。。胸にあいた風穴。。。。。
    心の揺らぎを繊細に描いた14編のショートストーリー。
    わずか数ページの物語が、人生の断片を切り取って見せてくれます。

  • これは表紙と黒猫ロックは窓辺に来るっていうタイトルので買ったかんじ。
    ワタシには向かない恋愛ものとかばっかで失敗。
    悪くはないけどね。

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著者プロフィール

1962年北海道生まれ。北海道大学農学部卒。’90年『結婚しないかもしれない症候群』で鮮烈なデビュー後、’91年に処女小説『アクアリウムの鯨』を刊行する。自然、旅、性などの題材をモチーフに数々の長編・短編小説を執筆。紀行、エッセイ、訳書なども手掛ける。2003年『海猫』で第十回島清恋愛文学賞を受賞。

「2021年 『半逆光』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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