警察庁から来た男 (ハルキ文庫)

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著者 : 佐々木譲
  • 角川春樹事務所 (2008年5月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758433396

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警察庁から来た男 (ハルキ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 終わり方が最高だった。すごいドキドキ感がたまらない。

  • 「笑う警官」で登場した津久井・佐伯・小島などが再び物語を動かしていく。
    かつて津久井たちが失敗した囮捜査。
    失敗したのは誰かが情報を流したのでは?という疑問を、違う捜査を進めていく中で佐伯たちは持ち始める。
    警察内部の不正を暴いた津久井は警察官として正しくない行いをしたのか?
    内部告発とは組織に対する裏切りなのか?
    組織を思えばこその行動も、保身に汲々としている人たちにとっては、脅威であり迷惑な行為でしかないのだろう。
    警察官も、警察官僚も、そして一般市民も、みな同じ人間のはずだ。
    不正は良くないことだと誰もが知っている。
    それでも、組織の中で不正がまかり通るのは、それを必要とする人たちがいるからだ。
    倫理観の薄い者が上層部を占めるようになれば、きっと組織は内部から腐っていく。
    津久井のような警察官が大多数だと信じたい。
    そして、やはり正義は強いのだと思いたい。
    気持ちのいい終わり方に好感が持てた。

  • 北海道警察本部に警察庁から特別監察が入った。監察官は警察庁のキャリアである藤川警視正。藤川は、半年前、道警の裏金問題の為に百条委員会でうたった(証言した)津久井刑事に監察の協力を要請した。一方、札幌大通署の佐伯刑事は、ホテルでの部屋荒らしの捜査を進めていた。被害者は、すすき野の風俗営業店で死んだ男の父親だった。大通署に再捜査の依頼の為、そのホテルに泊まっていたのだという。佐伯は、部下の新宮と事故現場に向かうのだが…。『笑う警官』に続く道警シリーズ第二弾。

  • 道警シリーズ第2弾。「笑う警官」で随分もやもやしたが、道警裏金事件は実話だったのか。フィクションでカッコよく書きたくても最低限のしばりがあって、前巻でのキャリアの自殺は外せなかったのだ。この巻での、出頭を命じた山岸に逃亡され、更に暴力団に殺害されてしまうというミス(またか!)もまた外せなかったのだと納得。すっきりはしないが、仕方がない。現実とはこういうものだ。と理解すると、俄然面白くなってきた。次巻も楽しみだ。

  • 第2弾。
    今はまだチームでは無いが
    事件発生時にちょっとだけ互いに協力し合い
    絆を深めている最中?のメンバー。

    現代版必殺仕事人?風である。

    話的には面白かったけど
    決定的な証拠をつかんでいた
    若い女の子があっさり殺されちゃって
    しかも刑事が守りきれずに・・
    親御さんの気持ちを考えると
    いたたまれない・・・・(入り込みすぎ?)

    次は第3弾!
    当然購入済みである。

  • シリーズ第2弾。凄まじく面白かったwww すごいなマジで。最初は裏で何が起きているのか、黒幕は誰か、徐々に突き止めていくとこが巧く描けててヤバい。興奮する。容疑者との会話の駆け引きや、心理的な攻防も面白かった。

  • 「笑う警官」に続く道警シリーズ第二弾。前作で活躍した佐伯、津久井が、新たな警察内部の不正に挑む。

    薄野で起こった2つの事件。些細な事件と思われていたのに、警察庁からエリートキャリアの監察官が特別監査に訪れる。うたったことで干されていた津久井がまたもや呼び出される。そして、佐伯は別のルートから同じ謎に行きあたる。謎を探っていくうちに、過去に佐伯、津久井が担当した事件にもつながりがあることが分かっていく……。

    前作と同様に時間的な緊迫感もあり、少しずつ分かっていく謎に引っ張られるように、読み始めたらあっという間に読了。


    佐伯、津久井、新宮、小島、それぞれのキャラクタにも魅力があるし、監察官としてやって来たキャリア藤川も魅力的。それぞれのキャラクタを掘り下げたら、もっとたくさんのストーリーが作れそう。この小説の中ではあまり踏み込んで書かれていないのが微妙に不満でもあり、スピード感を持って読ませるにはこのぐらいのほうがよいのかも…とも思ったり。もっとたくさんの物語が読みたいという気持ちで読み終わりました。彼らが出てくる小説はすでに書かれているのかな。調べてみよう。

  • 「笑う警官」に次ぐ佐々木譲の北海道警シリーズ。前回のも面白かったけど個人的にはこっちのほうが食いついて読むことができる。キャリアの監察官と現場の警官との間に芽生える連帯感のようなものだったり、保身に走る警察官の姿であったり…もちろんフィクションではあるのだろうけど、フィクションばかりでもないのだろうなと納得してしまう。シリーズはだいぶ続いているみたいなので末永く楽しみにさせてもらいます。

  • 道警シリーズ2作目。今回も津久井さんと佐伯さん、グッジョブ!!笑う警官で謎だった何故警官とばれてしまったのかもなんとなく解決して、チョッとスッキリ。

  • 道警に藤川警視正が監察官としてやって来る所から物語は始まります。不可解な事件の対応は、一体どういう事か?

  • なにも考えることなく読める娯楽作品。2組が別々に事件を追っていくが最後に一つになる展開。

  • 2014.11.2(日)¥220+税。(-2割引き)
    2015.4.23(木)。

  • シリーズ第二弾

  • 佐伯と小島百合ってそういう関係に発展するんですか。

  • 『警視庁から来た男』のキャラクターが好きです。
    有能で正義感が強くて…再登場してくれたら嬉しいです。

  • 道警シリーズ第2弾。北海道警ってどこまで腐ってんですか!?と。非常にまとまったお話で、スペシャルドラマ化に最適では。しかしまあ、「グッジョブ!」という一言で終わる本格警察小説、って凄い。佐々木譲のおかげで道警に興味が沸いたので、最近話題になった北海道新聞の本も読んでみようと思う。

  • キャリアがキャリアらしくない真面目な男であったという、本来、当たり前の話であるが、ここに引っ掛かりが残るのは、そんなはずはないだろうと思わせる実態があるからだろう。前作がキャリアの不正で、本作はノンキャリアという展開は先が読めるが、どこまで不正をしていたんだということと、やはりノンキャリアはやることがセセコマシイ。

  • シリーズ2作目。前作ほどの勢いは無いが面白い。だがしかし、熱い!相変わらず、主要登場人物は熱い。佐伯さんかっこよすぎる。藤川さんのネチネチ加減にイラっとなるがこのキャラが今作品の味を出しているような気もする。

  • タイトルの割りに肝心な警察庁から来た男の話になってない件・・・。

  • 【硬くて大きい石が転がるから面白い】

    好まれそうな作風ではあるが、毎度頁を捲るのが億劫になる。映像化しやすいようにか演出が過剰に思えた。疲れた。

  • 最後のグッジョブで良くも悪くも雰囲気が変わってしまった。

    東直己と並行で読んでいるのだが、
    北海道警察って警視庁の次くらいに題材にしやすいのだろうか。

  • 笑う警察の続編。1作目よりさらにおもしろい。
    1作目でようよう認識してたそれぞれの登場人物の輪郭も、よりくっきりした。一つ一つばらばらに散らばった事実が、パチンと繋がってからの切迫感!捕り物までの迫力。
    3作目も手元にある。楽しみであります^^

  • 2013.12.24~2014.1.2 読了
    前作で登場した佐伯、津久井、小島、新宮の面々が活躍。監察官・藤川の内部調査を軸に警察と暴力団との癒着関係を暴いてゆく。転落事故とフィリピン少女の人身売買事件の不審点をつぶしてゆくうちに組織犯罪をあぶりだしてゆく展開は中々読ませる。最後の場面、藤川が人質にとられて言うセリフ「俺に構わず撃て!」はちょっとカッコよすぎか。

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警察庁から来た男 (ハルキ文庫)の作品紹介

北海道警察本部に警察庁から特別監察が入った。監察官は警察庁のキャリアである藤川警視正。藤川は、半年前、道警の裏金問題の為に百条委員会でうたった(証言した)津久井刑事に監察の協力を要請した。一方、札幌大通署の佐伯刑事は、ホテルでの部屋荒らしの捜査を進めていた。被害者は、すすき野の風俗営業店で死んだ男の父親だった。大通署に再捜査の依頼の為、そのホテルに泊まっていたのだという。佐伯は、部下の新宮と事故現場に向かうのだが…。『笑う警官』に続く道警シリーズ第二弾。

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