- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758433402
感想・レビュー・書評
-
事象には表と裏がある。見る角度によって違う顔を覗かせる。この世に絶対はなく、どうにでも転んでしまうのが世の常。視野狭く自己都合で捻じ曲げると、均衡が崩れ始めて世界が崩壊する。虚勢や妥協ではなく正直で良い、間違っていれば直せばいいし、間違われても許せば問題ない。勝ち続ける勝負はありえないしつまらない。町田康の言葉に白むことなく正直な色眼鏡を拝借しよう。そして私たちも正直を身にまとい闊歩しよう。不安は見栄え・体裁の副産物。そこから抜け出すと軽快になる、世界が広くなる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これ最高。図書館で読んで、改めて書店で買ったぐらい
-
全ての文章において
どんなふうに文章を締めるのか
それだけを楽しみに読み進めたといっても過言ではない
私 薄眼で 笑って
愛情いっぱいの一冊 -
100625(a 100714)
-
爆笑とは違う。うぷぷ、って笑う。その後、考えてんなぁって感心。
-
まあしかし、おもっしろいなー。町田康。大好きです。
小説は小説で面白いけど、というか、不断からこういう人なんですね。脳内構造がロックすぎる。読んでるとどうしようもなく笑いがこみあげる。なんじゃこりゃ。
でも、楽しいだけじゃない、のが、エッセイのすごいところ。
町田康が苦手な人とは仲良くなれないわ。だぼ。笑