ナイトランナ- (ハルキ文庫 こ 3-22 ボディーガード工藤兵悟 1)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 313
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758433594

感想・レビュー・書評

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  • 隠蔽捜査シリーズで今野敏さんにハマってから少しずつ色々なシリーズを読み進めているんですが、今回はじめてちょっと読みにくいなと感じました。
    今野敏さんの文章は小難しくなくて素直にスッとはいってくるから読みやすくて好きなんですが、このシリーズは言い回しが少しキザな気がするというかなんというか…。工藤の硬派な雰囲気を醸し出すためにわざとそうしているのかもしれませんが、だったらヒロインの女の子はもう少しバカっぽくしても良かったんじゃないかと思ったりもします。まぁただの私の好みの問題なんですがσ(^_^;)

    内容は、
    全体的に格闘シーンは迫力があってよかったんですが、最後の解決のところが運任せすぎだったというか棚ボタすぎたというか。敵のプロフェッショナルさを強調していたわりに、こちらの思惑に気づかずに終わったのはトントン拍子すぎて物語のラストとしては物足りなく感じました。

    とりあえず次巻も読んでみます!

  • 起承転結の転まではなかなか良かった。が教会に逃げ込んでから結末までが落丁かと思うくらい呆気ない。

  • 2008.12.14 読

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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