お宝食積 (ハルキ文庫 わ 1-5 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758433877

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    日本橋にある一膳飯屋“塩梅屋”では、季蔵とおき玖が、お正月の飾り物である食積の準備に余念がなかった。食積は、あられの他、海の幸山の幸に、柏や裏白の葉を添えるのだ。そんなある日、季蔵を兄と慕う豪助から「近所に住む船宿の主人を殺した犯人を捕まえたい」と相談される。一方、塩梅屋の食積に添えた裏白の葉の間に、ご禁制の貝玉(真珠)が見つかった。一体誰が何の目的で、隠したのか!?義理と人情の人気捕物帖シリーズ、第四弾。

    平成30年12月2日~6日

  • 20190318 読破
    料理人季蔵捕物控 4
    林巻(りんまき)風呂敷大根を作ってみたくなった

    ・お宝食積(くいつみ)
    ・ももんじ姫
    ・紅白酒(べにしろざけ)
    ・精進斬り

  • 食べたくなる。

  • シリーズ四冊目。
    色んな事件が起こり、これもやはり繋がって一つにまとまっていきます。
    料理の描写が多くて楽しかった。

  • シリーズ第4段。これまでに比べてまとまりのある一つの事件が解決。なかなか良い。

  • 人情話っぽさが増してきた気がします。
    江戸の冬は厳しそうです。

著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。「料理人季蔵捕物控」「口中医桂助事件帖」「鶴亀屋繁盛記」「余々姫夢見帖」「お医者同心中原龍之介」「鬼の大江戸ふしぎ帖」「はぐれ名医」シリーズなどの時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリー「青子の宝石事件簿」シリーズ、『わらしべ悪党』も刊行。

「2023年 『花人始末 椿の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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