お宝食積 (ハルキ文庫 わ 1-5 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
- 角川春樹事務所 (2008年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758433877
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
日本橋にある一膳飯屋“塩梅屋”では、季蔵とおき玖が、お正月の飾り物である食積の準備に余念がなかった。食積は、あられの他、海の幸山の幸に、柏や裏白の葉を添えるのだ。そんなある日、季蔵を兄と慕う豪助から「近所に住む船宿の主人を殺した犯人を捕まえたい」と相談される。一方、塩梅屋の食積に添えた裏白の葉の間に、ご禁制の貝玉(真珠)が見つかった。一体誰が何の目的で、隠したのか!?義理と人情の人気捕物帖シリーズ、第四弾。
平成30年12月2日~6日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20190318 読破
料理人季蔵捕物控 4
林巻(りんまき)風呂敷大根を作ってみたくなった
・お宝食積(くいつみ)
・ももんじ姫
・紅白酒(べにしろざけ)
・精進斬り -
食べたくなる。
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シリーズ四冊目。
色んな事件が起こり、これもやはり繋がって一つにまとまっていきます。
料理の描写が多くて楽しかった。 -
シリーズ第4段。これまでに比べてまとまりのある一つの事件が解決。なかなか良い。
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人情話っぽさが増してきた気がします。
江戸の冬は厳しそうです。