八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

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著者 : 高田郁
  • 角川春樹事務所 (2009年5月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758434034

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)の感想・レビュー・書評

  • このシリーズ、フリーブックスで無料で全巻読める

  • NHKでドラマ化された小説。読みたい(見たい)と思いつつ、放置していた小説。10巻もあるから・・・。1作目となる『八朔の雪』を読んだが、なかなか面白い!おそらく全巻4章から成り立っていて、それぞれの章で鍵となる料理が出てくる。江戸時代の話。「歴史」に分類しようか「料理」に分類しようか迷ったが・・・、料理に分類。

  • みをつくし料理帖①

  • 「みをつくし料理帖」
    NHK総合 土曜18時5分
    放送開始日:5月13日
    出演:黒木華、森山未來、永山絢斗、小日向文世
    公式HP:http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/miwotsukushi/

  • 登場する食べ物がどれもたべたくなる

  • 【最終レビュー】

    図書館貸出。

    5月放映開始~NHK土曜ドラマ『みをつくし料理帖(黒木華ちゃん主演)』原作本~シリーズ第1弾

    *上記ドラマ・作品詳細

    http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/miwotsukushi/

    クールで、ホンワカで、さり気なく暖かく包み込むかのように、飾り気のない自然体な作風。

    これらがバランスよく描写されているのが、特に印象に残っています。

    〈上方と江戸との台所事情、風味の出し方の相違、歴史観が漂う食文化の創意工夫の数々…〉

    〈+澪に降りかかるひとつひとつの逆境。いかに知恵を働かせ、謙虚に向き合い、一旦立ち止まりながら、どう振り払い、乗り切っていく土台を通して見えてくる光景〉

    +澪を取り巻く様々な境遇に置かれた人達の人物像も、随所に上手く絡み合わさり、よりグッとしんみり伝わってくる心地でした。

    ドラマ化する背景も、内容を通して、今の時代だからこそ

    〈ささやかで小さな大事な何かしらの数々〉

    を問いかけられてるかのような、そんな雰囲気が感じられます。

    次作以降も、随時、チェックを入れます…

  • 冷たい風の中に晒されていても尚、暖かいと思える。
    澪の料理食べてみたいな。

  • 高田郁さん、素晴らしい! ストーリーも、そこから得られる知識も感動も、ここ最近味わえなかったレベルの満足度で、すっかりファンになりました。主人公は好感がもてるし、共感できるし、また彼女を取り巻く人々が温かい。納得のベストセラー歴史小説です。

  • 上方人の女性料理人が主人公ではあるが大阪が舞台であるところが面白い。

    本巻では、料理人人あったばかりとあって、上方と江戸の水や調味料の違いに戸惑うところにも興味あり。
    調味料などの発酵ものやおだしの違いが言われがちだが、そもそも水が違うから、ってとこなんですよね。

    巻末に作中登場した食べ物のレシピも有り。

  • 時代小説を読むのは初めてだったので読みはじめは知らない単語などに苦戦しながらだったが、料理の話ということもあり、すぐに慣れて読みやすくなった。丁寧な描写が美しく、食べた事のないものでもとても美味しそうに感じられた。このシリーズを読み進めたいと思う。

  • 髙田さん間違いない。
    ずっと髙田さんばかり読んでていいのかしら…

    認知症予防には普段と違う道を散歩するとか、いつもと違う材料で料理するとか、同じことや慣れたことの繰り返しではない生活が大切だと聞いた時、夫と「好きな作家の本ばかり読んでたらあかんかなぁ…」と話した。
    感動して涙ぐんだり、声を出して笑ったりするけど、でも、髙田さんの本だという安心感がずっとある。
    澪つくしシリーズは読んでみたいんやけど…

  • みをつくし料理帖の1~神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」。店を任され,調理場で腕を振るう澪は,故郷の大坂で,少女の頃に水害で両親を失い,天涯孤独の身であった。大坂と江戸の味の違いに戸惑いながらも,天性の味覚と負けん気で,日々研鑽を重ねる澪。しかし,そんなある日,彼女の腕を妬み,名料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてきたが…。料理だけが自分の仕合わせへの道筋と定めた澪の奮闘と,それを囲む人々の人情が織りなす,連作時代小説の傑作ここに誕生!~記念すべき第一作って感じかな。澪のお多福顔が良いね

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    2016年では136冊

  • 父のおすすめ。
    江戸時代、まだ女性が料理人として認められていなかった時代に、小さな澪が料理人を目指していく。これでもかという試練の数々にまっすぐ立ち向かっていく成長物語に加え、グルメの要素もある読みやすい時代小説。10巻もあるので終わりを心配せず安心して読める。
    それにしても澪、種市、芳の心が清くてまぶしい!

  • 引き込まれてしまい、一気に読み上げました。こういう本に出会えたときはとても幸せです。健気にがんばる人には必ず素敵な味方が現れるところに励まされます。もちろん、美味しい和食を頂きたくなります!

  • このシリーズ全10巻を2週間ほどで読んだ。誰にでもお勧めできる素晴らしい作品であった。全編通して久々に★5つ。

  • 私、なんで今までこの本を読んでなかったんやろう・・・。
    ・・・と、いうくらい、好きなものがものすごいつまった本やった。

    (主に料理とか、サクセスストーリーとか、遊郭とか、上方と江戸の違いとか・・・)

    さすが、有名な本は「よく読まれている」だけあって、いろんな人の心をグッとつかむんやろうね・・・。
    この小説、ドラマにもなってなかったっけ? 違うかしら・・・?

    有名どころやけど手を出さなかった理由は、私に読めるかどうかわからんかったから。
    そもそも、時代小説ってことだけでも敷居が高いんやもの。(;^ω^)
    私はそんな、なんでも読めるほどの読解力は持ち合わせていないので・・・。


    そんな私でもほんまに楽しんで最後まで読めた!
    ちゅうか、「居酒屋ぼったくり」はこの本に影響を受けて作られたんちゃうんか! ちゅうくらい、系統が似ている。
    どっちも好きなのでどっちがどうではないけど、もし影響を受けているのであれば、今後どんどん影響を受けてくれればいいのにとも思う(笑)。

    終盤、夜通しでだしをひく澪をこっそり見た芳が、
    「愛染明王がいる」
    と、思ったというくだりがあるけど、これはどう見ても北島マヤ@ガラスの仮面 やろう。

    (違う)

    しかし料理が絡むサクセスストーリーが面白いのは何でなんやろう!
    基本的に私が食べることが大好きやからか! 笑
    そしてサクセスストーリーも大好き。

    読書も好きやけど、読書ネタで何かからのし上がろうっていうサクセスストーリーは無理やもんね(たぶん)。
    スポーツや芸能もサクセスストーリーのテッパンやけど、小説として魅せるのはちょっと難しい。
    あれらはやっぱり映像があるのほうが、グッとくると思う。

    そのてん、料理はどうよ・・・。

    文字からどんなに「おいしそうさ」が伝わることか・・・! ウットリ・・・

    もう最終的には小松原が小松菜に見えるほど、読みながらお腹が空いてくるんやけど(字面的に)、源斉先生大丈夫かな。
    この人が黒幕やったりせえへんかな。めっちゃ、不安やねんけど・・・!

    あさひ太夫の正体も
    「やっぱりね!」
    と、ニヤッとしてしまったけれど、いっそあさひ太夫が翁屋がでっちあげてる架空の太夫というネタでも面白いな! とも思った(某乙女ゲームの二次創作ネタ的に)。


    ただ、時代小説やからか、
    「前後の文脈でなんとなく意味はわかるけどまったく聞いたことのない単語」
    とか
    「知ってて当然」と、いう前提の時代背景
    なんかには結構立ち止まった。

    これが仮にライトノベルやったら
    「いきなりの世界観押し付けで、読みにくいな・・・」
    と、思うのに、ふつうの小説やと
    「この世界観についていかんとな・・・」
    と、思うんやから、なんでライトノベルは軽んじられるのか! それは私だけか

    牡蠣の調理についての西と東の違いから始まったのに、4つの短編を読むうちに澪の出自とか、種市や芳のことも少しずつ語られていって、いろんなものがたくさんつまった1冊やった。

    もちろん続きあるよね?
    相当なシリーズ化されてるよね?

    リクエスト、リクエスト・・・。

    この先の展開はどうなるんやろう。そういえば澪は「天満一兆庵」を再建すんのかな。
    ちゅうか、佐兵衛の行方とか探すん?
    小松原の正体はちらっと出たよね? ちらっとヒントはくれたけど、あれだけのキーワードでは
    「あっ、ああ~、なるほど!」
    と、合点がいかない私の知識のなさがうらめしいよ・・・(笑)。

    でも、いいけどね。テストじゃないし、読んでるうちにわかるんやし、知識がないもんはないなりに楽しめるのが小説なので!

    種市さんはこのまま寝込むのかとかなりやきも... 続きを読む

  • 人に勧められて読んだ本。愛があって味わい深い。この先どうなるのか気になる!

  • 今までなんとなく敬遠していた時代小説。
    このシリーズが気になっていたので、少し立ち読みをしたらこれはいけるかも…と読む事にした。
    そしてこのシリーズ一作目を読み始めてすぐに、二、三作目を購入したほど、ハマってしまった。

    とにかく、人情に溢れている。そして澪が強くてたくましい。「つる屋」と小松原と澪の今後が気になるので(個人的には源斎先生がいいと思うけど…)二作目以降に期待。野江ちゃんとも早く会えるといいな。

    2016.9.21

  • みおの境遇に涙。わたしも結婚して地元を離れているので、料理の味の違いに苦労する姿に共感する。なんでこんな災難ばかり降りかかるのだろうか。みおに関わる人々との繋がりで乗り越えていく姿が素晴らしい。

  • 初読。図書館。本屋でずーっとずーっと気になっていた本をようやく手に取った。登場人物の魅力、背負ってきた泣ける苦難の人生、まだまだ明らかにならない謎の人物、お仕事小説、お料理小説、いくらでも展開できそうな数々の伏線・・・。面白くてサクサク読めて、人気があるのがよくわかる。そりゃ続きが気になって、ここでやめられるわけないでしょ。

  • あたたかく、美味しそう。

  • あちらこちらで話題になっていたこのシリーズ、日本滞在中にブックオフで最初の3巻のみゲット。日本語で小説を読むのは何ヶ月ぶりか。時代・人情ものだけど、料理のことが細かく書いてあって、それがいい味出してる。主人公の苦労とけなげさは「おしん」並。まわりのサポートもいい。このまま一気に3冊とも読んでしまいそうな気がする。

  • 舞台設定は時代劇だけど、時代物というより料理人を目指す女の子の成長物語、という感じ。まっすぐな澪がいじらしいし、他の登場人物もみな様々な事情や悲しい過去を抱えながら頑張っているところがとても清々しい。お料理の描写も美味しそう。読後感の良い小説。

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八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)の作品紹介

神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」。店を任され、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大坂で、少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身であった。大阪と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねる澪。しかし、そんなある日、彼女の腕を妬み、名料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてきたが・・・・・・。
料理だけが自分の仕合わせへの道筋と定めた澪の奮闘と、それを囲む人々の人情が織りなす、連作時代小説の傑作ここに誕生!

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)はこんな本です

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