旅うなぎ: 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-6 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
- 角川春樹事務所 (2009年6月1日発売)
本棚登録 : 283人
感想 : 22件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758434188
感想・レビュー・書評
-
20120704 犯人が何故したのか?動機は解かれないまま。私は何故読んでしまうのだろうか?
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんかもうこのシリーズはこういうもんだと割り切らないとやってらんない(笑)
相変わらず、ぽんぽん人は死ぬし、料理は理屈っぽいばっかりで美味しそうに思えないし。一冊通して、一つの悪をやっつけるという型どおりさ加減もなんだかなー。とは思うが。
常連さんたちや、廻船問屋の五平さんら、脇役が味を出してきたな。という印象。「尽くし」という割りに、数品で物足りないけれど。隠れ者のお仕事の底が厚みを増してきたようにも思えるので、まあまあ。
しかし、このイラスト季蔵がいい男に見えないのが難点だよな。