旅うなぎ: 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-6 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
- 角川春樹事務所 (2009年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758434188
感想・レビュー・書評
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病気の妻のためにと「旬の筍の田楽」を土産に塩梅屋を後にした浪人だが、翌日、怖い顔をして再びやってくる。浪人の態度に季蔵たちは不審なものを感じるが・・・
シリーズ第5弾詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容(「BOOK」データベースより)
日本橋にある一膳飯屋“塩梅屋”で毎年恒例の“筍尽くし”料理が始まった日、見知らぬ浪人者がふらりと店に入ってきた。病妻のためにと“筍の田楽”を土産にいそいそと帰っていったが、次の日、怖い顔をして再びやってきた。浪人の態度に、季蔵たちは不審なものを感じるが…(第一話「想い筍」)。他に「早水無月」「鯛供養」「旅うなぎ」全四話を収録。美味しい料理に義理と人情が息づく大人気捕物帖シリーズ、待望の第五弾。
平成31年1月8日~10日 -
20180320 読破
料理人季蔵捕物控 5
ストーリーは面白く、☆4つに値する
でも、229p個人的にちょっと最後が意外だった
(こういう終わらせ方したんだ、季蔵さん)
そういうわけで☆1つ減らしました(すみません)
・想い筍(たけ)
・早水無月(はやみなづき)
・鯛供養
・旅うなぎ
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今回の悪の根源は、おき玖との結婚が約束された貴残屋清三良だったとは。最期は季蔵に成敗されるが、おき玖のその後の反応が意外。そんなに、アッサリ割り切れるものなのだろうか?
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想い筍(たけ)
早水無月(はやみなづき)
鯛供養
旅うなぎ -
料理人季蔵捕物控シリーズ第5弾。
一見無関係の小さな事件たちが、実は大きな一つの事件だった!という連作短編集。
ここ数作この形式。
筍、鯛、うなぎと春から夏にかけての献立が揃い、料理もしっかり考えてある。
今回は料理の方にに力が入ったかなー、という感じ。
師匠の娘で料理屋の看板娘・おき玖の初恋の人が出てきたり、長崎屋さんが恋に落ちたりと、恋愛がらみの事件が多かったのも印象的。
収録作品:想い筍 早水無月 鯛供養 旅うなぎ -
「想い筍」「早水無月」「鯛供養」「旅うなぎ」
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塩梅屋の看板娘、おきくの幼馴染との話が出てきたり、季蔵と瑠璃との昔の思い出話も出てきたり、少しずつわかってきて面白い。
料理は今回は上方の和菓子が出てきます。
今は東京でも売ってるのを見かけるけど、今年は食べ損ねてしまったわ。 -
20120704 犯人が何故したのか?動機は解かれないまま。私は何故読んでしまうのだろうか?
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L 料理人季蔵捕物控5
やたら人が死ぬ。下手人と思しきひとがやたら自害する。やたら自らの悪事を話してから死ぬ。と思ったら全部つなげてきたよ。たくさんあるご都合主義も、こういうもんだと思えばいいか。
おき玖があまりに哀れ過ぎ。 -
なんかもうこのシリーズはこういうもんだと割り切らないとやってらんない(笑)
相変わらず、ぽんぽん人は死ぬし、料理は理屈っぽいばっかりで美味しそうに思えないし。一冊通して、一つの悪をやっつけるという型どおりさ加減もなんだかなー。とは思うが。
常連さんたちや、廻船問屋の五平さんら、脇役が味を出してきたな。という印象。「尽くし」という割りに、数品で物足りないけれど。隠れ者のお仕事の底が厚みを増してきたようにも思えるので、まあまあ。
しかし、このイラスト季蔵がいい男に見えないのが難点だよな。 -
季蔵が料理を工夫するようになって面白くなってきたと思う。
どろどろしていなくて良かった。 -
うなぎと大葉と卵を使った菜の花に見たてたうまきの菜の花巻をぜひ食べてみたいと思った。試しにイメージで作ってみようかな・・・
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第5弾。
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4/4-4/5