隠れ公安: S1S強行犯 (ハルキ文庫 は 3-11)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 91
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758435123

感想・レビュー・書評

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  • 一応『公安捜査』の続編…なんですが、今回なんとホタルさんが名前だけで全然姿を表しません!
    その代わり主役をはるのは、蛍橋と旧知の仲で元公安刑事という過去を持つ捜一の刑事・鹿取。彼が田中警視監と組み“隠れ公安”として官僚の殺人事件と公安事案を追います。続編もありそうなので期待。

    それにしても児島の奥さんが…という展開に驚きました。三好や鹿取の気遣いや、お義父さんが娘より彼の味方という事が救いですがちょっと気の毒過ぎる…。

  • yonda...

  • 公安捜査シリーズからのスピンオフ作品。

    この悪の強さはいいねぇ。
    今年の1冊目はこのシリーズと決めて正月から楽しみにしていました。特に良かったのは、蛍橋の名前は出てくるものの今作品に登場しないところ。次の作品にどう続いてゆくのか、ファンとしては、ヤクザ者である三好や黒田等ももっと場面を増やして欲しいところ。

  • 隠れ公安シリーズ第1弾。螢橋が失踪し、鹿取が活躍する展開。
    宗教と政治にからんだ殺人事件が起こり・・・
    鹿取が主人公になったことで、警察内部のゴタゴタも描かれ、おもしろくなってきたかも。

  • 2011年17冊目

  • 公安捜査シリーズ、鹿取を主人公にした新シリーズ。
    ホタルが消えた後、隠れ公安として、動くことを誘われ、揺れ動く鹿取の苦悩をメインに描く。
    公安やら、捜査一課など、多数の登場人物が登場し、人間関係が複雑で、読み進めるのが、ちょっと苦労した。

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著者プロフィール

一九四九年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。二〇〇〇年、『公安捜査』で作家デビュー。同シリーズの他、「捌き屋」「男の詩」「CIRO︱内閣情報調査室」「麻布署生活安全課 小栗烈」シリーズ、『禁忌』『烏合』など著書多数。

「2020年 『捌き屋 行って来い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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