熱海湯けむり (ハルキ文庫 さ 8-35 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 18の巻)
- 角川春樹事務所 (2011年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758435376
感想・レビュー・書評
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わたしはしほさんの懐妊で思わず涙しました
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2022年12月28日
湯治先と地元とのダブル捕物。
ハラハラした。 -
熱海と江戸に金座裏の親子が分かれて活躍する話。
確かに通常の事件なら政次の能力で充分ですが、政治と身分が絡んでくると流石に宗五郎の足元にも及ばない。
その意味では孫が産まれたとしても、なかなか完全に引退はできませんね。 -
箱根から熱海へ向かった宗五郎一行。
行く先々でトラブルに巻き込まれるのはご愛嬌。
でもしっかり落とし前をつけるあたり、さすが九代目です。
そしてしほの懐妊。
生まれてくる子が元気なら、どっちでもいいよね。
でもまぁ、間違いなく男の子だろうな。 -
金座裏の宗五郎たちが、湯治旅で熱海峠に差し掛った頃、江戸鎌倉河岸では、金座裏十代目政次の許へ、蝋燭問屋・三徳の隠居をめぐる騒ぎが持ち込まれていた。一昨日に出かけた隠居が店に戻らないというのだ。やがて政次、亮吉らの探索で、隠居が謎の女から強請られていたことが判明。さらには、金座裏を狙う刺客が現れ、事件は、意外な様相を見せ始める。一方、宗五郎は、熱海の湯戸屋から強盗事件の真相究明を依頼されるのだが・・・・・。二代の金座裏が再会するとき、鎌倉河岸に新たな風が吹く。大好評書き下ろし時代長篇。
2月18日~21日 -
まだまだ9代目にはかなわない。
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結末は一件落着な話でも、残忍という意味ではなく恐ろしい話が多いですね。亮吉がいいキャラになってきてます。
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佐伯作品の中でも、登場人物たちが一際魅力的!
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20111010 このシリーズもそろそろ終盤か。形になっているうちに終わらせてもらいたい。
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第十八弾
十代目としての政次に活躍の場が多くなってくるか
九代目も健在で、手下も成長か