八丁堀夫婦ごよみ (ハルキ文庫 は 7-5 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758435390

感想・レビュー・書評

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  • 捕り物大好きな娘
    十手を預かる父と共に現場に行って
    顔面殴打、鼻血を出した操を背負い
    治療に向かうのは同心の卯一郎
    操は妻を亡くした同心の後添いとな
    るのだが・・・

    第一話はなさぬ仲のジリジリする話

  • なさぬ仲、こんなにすぐに打ち解けられたら良いな。

  • 十手持ちの娘が、八丁堀同心の後妻に嫁ぎ、武家との生活の違いや先妻の子供達とのすれ違いを経て少しずつ馴染んでいく家族の話と、男勝りの行動力で事件の解決に奮闘する話が並行して書かれている。
    短編連作。
    事件そのものは繋がりはないが、登場人物が同じで、家族としての繋がりが話が進むにつれてだんだん進んでいく。

  • シリーズ第一弾
    岡っ引き梅吉の捕物好きの娘操が同心の後妻に
    子供たちとの葛藤、そして先妻との?
    三話形式の短編集?

  • 46

  • 1 八丁堀夫婦ごよみ

    うーん。操は子供?まったく魅力なし。なんか話がガッサガッサしている。時代ものなんだからもっとしっとりしたものを好む人間にはちょっとね。第一話はただ我慢して読む。第二話…武家屋敷の中に、ねぇ?第三話、やっと?
    次巻に期待。

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著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。法政大学経営学部卒。会社員を経て執筆活動に入る。2006年『びーどろの宴 淀屋闕所始末』で作家デビュー。2016年、織田信長岐阜入城450周年記念プロジェクトの一環として『うつけ世に立つ 岐阜信長譜』を刊行、同作で第23回中山義秀文学賞候補。2016年、歴史時代小説作家集団・歴史小説イノベーション「操觚の会」創設に参加、副長を務める。2017年「居眠り同心 影御用」「佃島用心棒日誌」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。「無敵の殿様」「闇御庭番」「御蔵入改事件帳」などの人気シリーズの他、『労働Gメン草薙満』『ブリザード D6犯罪捜査チーム』など現代小説も手がける。

「2023年 『観相同心早瀬菊之丞 死のお告げ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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