巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)

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著者 : 佐々木譲
  • 角川春樹事務所 (2011年5月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758435543

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巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)の感想・レビュー・書評

  • 道警シリーズの第4弾。
    これまでの道警シリーズとは少し違ってガッツリと重い物語ではない。
    ストーカーされていた女性・香里を護衛していた小島百合の活躍で逮捕された犯人が逃亡したことにより起こる様々な出来事を追っていく物語だ。
    中盤ですでに怪しげな人物は浮き上がってくる。
    前半で語られていたあるエピソードが犯人像と結びついて展開が読めてしまう。
    最終的に逮捕された真犯人の叫びがこの物語で一番印象に残った。
    手を差し伸べられる被害者と、誰も助けてくれない被害者。
    その差は何だろうと…。
    きっとそれは一歩踏み出す勇気なんだと思う。
    もしもあのとき自ら立ち去らなければ。
    もしもあのとき勇気を出してすべてを話していれば。
    違う結末が待っていただろうと。

    刑事たちにとって真の休日などないのかもしれない。
    それでも、事件が解決しホッとする一瞬がある。
    登場する刑事たちそれぞれの思いや果たす役割が軽い感じで読めるところがいい。
    好きなシリーズだけに、まだまだ続いてほしいものだ。

  • 道警シリーズ、小島百合巡査の活躍。

  • 北海道警察シリーズ第4弾
    これまでと変わらず期待通りに最後は一気に読み終わりました。
    途中、いくつもの事件が並行して進むので、ちょっとわからなくなったり、まどろっこしく感じたりもしたけど、この最後に繋がるためだったのだと思えば納得。
    読んでいるうちに、小島百合巡査と一緒に違和感を感じつつ、どこで引っかかってるんだっけ?と考えるのも楽しかったです。

  • 道警シリーズ!すっかりファンになってしまった。別々の部署にいるのに、何故か繋がるチーム佐伯。今回は小島巡査が主役の回だった。素直に面白かった!次巻も楽しみ!!

  • 道警シリーズ第四弾。さすが佐々木譲。ベテランの味がひしひしと伝わる傑作。冒頭から強盗事件、ストーカー、謎の白骨死体などミステリーの要素が満載で、消化不良を起こすのではと危惧したのだが、杞憂だった。テンポ良く物語は進み、バランス良く結末へと向かう。素晴らしい。

  • 北海道警の不祥事を題材に始まった物語も、今作で4作目。
    今回は、よさこい祭りを舞台に、
    前作にまつわる人々が微妙に絡み合い、
    そして、最後は・・・

    話の終わり方が好きだな。

    いいよな。仕事仲間の絆って。

  • 第4弾!
    今までと比べると
    ちと上手くいきすぎ感が・・・。
    札幌のよさこいとか知らなかったし
    それよりも、命を狙われていた彼女。
    税金で警護されているのに
    ちと浅はかすぎないか?
    ってか、殺されるかも・・・の状態なら
    普通は踊りどころじゃ無いと思うが
    その辺りが今ひとつ同調出来ず。

    第1弾の仲間が初めて
    会食して情報交換。
    そうんなんだよ~
    皆各々乾されているんだし
    もっと早くから情報交換していたら
    事件も早く解決していたんだよ~!

  • 札幌の町が好きなんで楽しめました。

  • 札幌よさこいまつりが舞台。怪しいと思ってた人が犯人だった。

  • 道警シリーズ第4弾。シリーズではもうお馴染みのメンバー。モジュラー型という同時多発的に起きる事件を交互に描いていく手法もまたシリーズの特徴。荒っぽさが無く、細部まで丁寧に描いているのがとても印象的。人物の動きや物語の展開も自然体でよりリアルに感じることができる作品。

  • 設定というかストーリーが少々雑かな?
    脱走という最初から話が強引なんだが、それでも楽しければOK。
    で本作は楽しくはあるんだが、そこまでの爽快感もなく、結局乱暴に過ぎたかな?という印象かな。

  • 北海道警を舞台にしたキャリア不祥事を暴露した刑事のその後のお話のシリーズのひとつ。
    作者の戦略かも知れないが、登場人物が多すぎ、今ひとつ私の頭では整理できない。そのくらい、複数のストーリが絡み合っているということか? ただし、最後はなんとなく、まとまってひとつの結論に向かうというのは、今ひとつ・・・か?

  • あまり関係なさそうな事件が最後に収束して解決する、
    という流れはいつも通り面白い。
    ただ、これまでよりちょっとわかりにくかったと感じた。

    郡司事件の絡みは、続編でも構わないので
    もっと続けて欲しかった。

    道警シリーズはこれで既刊分を読了。

  • 複数の事件が進んでいって、最後はすこし期待外れ。でも面白くないわけでもない。

  • 2014.1.7~13 読了
    佐伯、津久井、小島、新宮の面々でおなじみの連作長編。それぞれが別々に小さい事件や事象を追っかけてゆくうちに最後は全てが関連していたというストーリ-展開。突飛なヒーロー描写などではなく日常の警察業務を丹念に描いていてリアル感がある。道内や札幌市の風景描写が多出しているのが楽しい。

  • 同時多発の事件がスルスルと収束していくのが面白い。

  • “道警”シリーズ第4作目。1作目のうたう警官(笑う警官に改題)のあと途中読んでないけど面白かった。警察ものではこの人の緻密な展開が一番好みにあいます。

  • キャラ読みさせようとしながら、キャラがたってない感じ。

    小島百合がだんだん鼻についてきた。
    最初に感じた、硬派だけど、時々ちょっと可愛い・・・みたいなイメージがどんんどん崩れていくのがなあ。
    彼女の、単語だけの台詞もどうも幼稚っぽい。

    新宮くんが一人地味にいい仕事してくれるよ。

  • 今まで一番ミステリーっぽい展開だった。
    多分、犯人というか、追いかける相手が警察の外にいたからだと思う。
    みんなが活躍できたし。

    今までの4作品、まとめて書いたかと思うほど、
    話がからみあって進んでいて、
    しかも一作品づつの謎解きもあって面白い。

    そして、最後のエピローグのシーンはなんともいえず、
    胸が熱くなる。

    だけど、やっぱり主人公は小島百合だよね?

  • 北海道警察シリーズ第4弾。第1弾の「笑う警官」が凄く面白かった。この「巡査の休日」はまぁまぁ。読み終える頃に、あー、冒頭のあれはこういう結果になるんだって、ミステリー小説にありがちの、巧みな構成に感心してしまうのでした。
    佐々木譲さんの小説は読みやすい。印象に残っているのは、やっぱり「笑う警官」と「エトロフ発緊急電」だなー

    あ、警察小説といえば、今野敏。
    「リオ」、「朱夏」、「ビート」を読んだ。すごく面白かったのに、内容を覚えてないんだなー(^^; 

  • だんだん佐々木節に慣れてきた。慣れるにつれて面白さも増してきた。もう一度読み返せばさらに面白いにちがいない

  • 全然休日してないが、最後に膝打つ。

    第一部完らしいので、郡司事件はいったん背景かな。一警部補がひとりで立ち回るには限界があるし、佐伯が無事警部に昇進してチームを指揮する活躍も見たいですね。

  • なかなか楽しかったです。
    大きなヒネリというかポイントはなかったですが、文章がうまいのか退屈せずに最後まで読めました。

  • 2012/11/18図書館から借用

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