- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758436427
感想・レビュー・書評
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もう巳之吉さんのお料理を文章だけで読まされるのは、拷問に近くなってきた。
ほんとに目でも楽しませてくれる素晴らしいお料理を私も一度でいいから堪能してみたい!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019年6月28日、読み始め。
2021年6月5日、追記。
著者、今井絵美子さん。
どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれている。
今井 絵美子(いまい えみこ、1945年7月2日 - 2017年10月8日)は、日本の小説家、時代小説作家。
2015年5月にステージ4の乳がんと宣告。闘病中も執筆活動をしていたが、2017年10月8日、広島県福山市内の病院で逝去。葬儀終了後に公表された。 -
久々の立場茶屋おりき
周囲の人間模様は相変わらず激しい
おや?下足番の善爺が亡くなったのか -
3月13日~15日
どんなに冬が厳しくとも、必ずや、春はやって来る―品川門前町の堺屋が、菊水楼という妓楼に見世を売り出すという噂に、おりきたちは寄合を開いて善後策を話し合っていた。そんな折、今まで「おりき」に何かと嫌がらせをしてきた堺屋の主人が、脳卒中で倒れてしまった…(「石蕗の花」より)。他に「雪割草」「花冷え」「春告鳥」の全四篇収録。大きな悲しみを乗り越え、仲間とともに、明日に向かって生きる「立場茶屋おりき」シリーズ、待望の第十弾。 -
境屋栄太郎の突然の死後、お内儀のお庸、境屋の見世を買い取ることになった田澤屋、境屋の見習い番頭だった潤三は、立場茶屋おりきへ。
茶屋板頭弥次郎の祝言。
黒田陸郎の死後のおさわ。
鉄平とこうめの夫婦仲。
田澤屋の新装開店祝いの料理。
三婆トリオ。 -
第十弾
季節の移り変わりに料理
人々との係わり、切々と話が