喧嘩名人 剣客太平記 (ハルキ文庫 お 13-5 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758436854

感想・レビュー・書評

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  • 庄さんに家族が?

  • シリーズ五弾
    成長著しい竜蔵
    短編のくせに内容が濃すぎる
    若いときに共に悪さした親友が遥か遠い酒田でまさかの悪党になっていて、直接対決した悲惨・・・に描かれていない
    そのほか3つともすんばらしい作品です

  • あっという間に読み終えた。
    主人公の峡竜蔵を取り巻く人たちの個性もまた良い。
    相変わらず単純な話の展開ながら、飽きることなく、楽しく読める小説だ。

  • 剣客太平記の5作目。今回は竹中庄太夫がいい味を出している。内容的にはパターン化しているが、時代小説の面白いところはそのパターン化ではないだろうか。勧善懲悪でスカッとすればそれでよい、というテレビ時代劇と同じ。

  • 第五弾
    同様な短編四話形式
    内容もこれまでと大差なし
    今回は竹中庄大夫の過去と娘

  • L 剣客太平記5

    どうわけだかホノボノしすぎて緊張感はまるでなし。「はッはッ」っていう表記も豪快さよりも乾いた笑い、滑稽さが先立つようで好きになれず。剣客太平記も取次屋も主役人物を周りが大好き大好き!なのが全面に出ていてどの場面もゆるい感じがしてしまうのよ。「さらば悪友」は緊迫感あり哀愁感ありで良かった。
    結局、お才>綾の構図で続く模様。

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著者プロフィール

一九六一年、大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社九十周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に「浪華騒擾記」が入選。その後フリーとなり、「水戸黄門」「必殺仕事人」などのテレビ時代劇の脚本を手がける。二〇一〇年、『取次屋栄三』で小説家デビュー。他に「若鷹武芸帖」「八丁堀強妻物語」「仕立屋お竜」などのシリーズがある。

「2023年 『明日の夕餉 居酒屋お夏 春夏秋冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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