春の珍事 (ハルキ文庫 さ 8-38 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 21の巻)
- 角川春樹事務所 (2012年11月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758436984
感想・レビュー・書評
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シリーズ21作目
今回は飼い猫の菊小僧と寺坂同心のいとこの失踪。どちらも、すっきりしない解決。付け足しの猪牙強盗が最後にあり、帳尻あわせ感。
他のシリーズと比べて、どんどんクオリティーが下がってゆく・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2023年6月19日
口が堅い金座裏。
厄介ごとも引き受ける。
失踪した飼い猫、菊小僧と畳奉行早乙女芳次郎。
不幸な双子姉妹は幸せになれるね、きっと。 -
泣く子も黙る金座裏の九代目夫婦も、隠居に向けて少し朦朧してきた印象でなんか寂しい。
政次は知性も腕っぷしも申し分ないけれど、残念ながら啖呵は全く似合わないなあ。ゆくゆくは経験と年齢で貫禄がついてくるんだろうけど、それまでシリーズが続いているのだろうか。 -
亮吉活躍の巻。
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内容(「BOOK」データベースより)
桜の季節を迎えた江戸。金座裏では宗五郎一家の飼い猫・菊小僧が姿をくらます騒ぎが起きていた。そんな最中、今度は同心の寺坂穀一郎が、失せ人探しへの協力を要請しにやってきた。畳奉行早乙女家の次男・芳次郎が、徒目付神藤家のお彩との祝言を前に突如失踪したというのだ。かつてお彩が婿にとった先の二人は急死しており、芳次郎の身にも何かが―。二つの失踪事件を追う政次たちの前に、さらなる衝撃の事実が立ち塞がる!大好評書き下ろし時代長篇、待望の最新刊。
3月9日~12日 -
三毛猫菊小僧の家出。どこに行ってたのかな?
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猫探しに人捜し。
それでもあまり地味な話にはなりませんね。(^^;
最後に大捕物もありますが、話の中心は元気を無くした女将さんです。(^^;
まわりの心配がこっちにも移ってきそうな感じでした。 -
金座裏の飼い猫、菊小僧の失踪と同心寺坂の従弟の失踪。一匹と一人を探す金座裏。
なのだが面白くない。 -
読んだのもちょうど桜の季節やったのがなんか良かったなぁ。