- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758437981
作品紹介・あらすじ
ドイツ人による自身の暗殺未遂をねつ造したラスプーチンは、自分を「神の人」と崇めるロシア皇帝ニコライ二世にドイツとの戦争を決意させた。一九一四年夏、世界大戦が幕を開け、欧州全土に戦火が広がる。世界経済は大きく揺れ、日本でも株価は暴落。若き相場師・狂介は、今までの"売り"一筋から"買い"一本の勝負に出るが…。あらゆる情報を手に入れ、巧みに人を操り、己のみを信じて縦横無尽に突き進む孤高の天才相場師の活躍を描く、大好評シリーズ第五弾!
感想・レビュー・書評
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ドイツ人による自身の暗殺未遂をねつ造したラスプーチンは、自分を「神の人」と崇めるロシア皇帝ニコライ二世にドイツとの戦争を決意させた。一九一四年夏、世界大戦が幕を開け、欧州全土に戦火が広がる。世界経済は大きく揺れ、日本でも株価は暴落。若き相場師・狂介は、今までの〝売り〟一筋から〝買い〟一本の勝負に出るが……。あらゆる情報を手に入れ、巧みに人を操り、己のみを信じて縦横無尽に突き進む孤高の天才相場師の活躍を描く、シリーズ第五弾!
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いつものパターンと言ってしまえばそれまでだが、自分は好きだ。同じパターンでも、、、、、
ストーリーはいくつかの切り口で構成されているが、ロマノフ王朝のストーリーがどの様に全体に絡んでくるのかが、これからの楽しみ。
ちょっと違和感のある結城次郎の話もこれもどう収束していくのかが気にはなる。違和感があるからね、、、、 -
勝手に五巻までかと思っていたのでまだ続くとわかって嬉しい誤算。ロシアの話、相場の話、日本の近代史、とても面白くてマンネリ感は全くない。次も楽しみだ。